コールサックシリーズ

書籍一覧 新刊

木村孝夫詩集
『桜螢―ふくしまの連呼する声』
 木村さんは浜通りで亡くなった多くの死者の魂が桜の季節に「桜螢」となって戻ってくると幻視し、桜と螢を想像力で合体させてしまったのだ。それほど地震・津波・原発事故で亡くなった人びとの鎮魂の思いを決して忘れずに、その人びとの魂と共に木村さんは生きていることを実感している。(鈴木比佐雄 栞解説文より)

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A5判/192頁/並製本 978-4-86435-217-8 C1092
定価:1,650円(税込)
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木村孝夫詩集『桜螢―ふくしまの連呼する声』,詩,現代詩,福島

発売:2015年9月2日

油谷京子詩集
『名刺』
台所から詩が生まれる。スーパーマーケット、電車、公園から、朝の支度、夕刻の帰路から、詩が生まれる。差し出された名刺から、たくましくひたむきな生のうたが響く。自分自身へ、世界へ、さりげない中にしみ込む詩情と批評性。暮らしの発見から平和の思いまで、実感と願いに満ちた詩集。(帯文より)

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A5判/96頁/並製本 ISBN978-4-86435-208-6 C1092
定価:1,650円(税込)
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油谷京子詩集『名刺』,詩,現代詩

発売:2015年9月3日

阿形蓉子詩集
『つれづれなるままに』
 肩ひじ張らないざっくばらんな庶民性でつづられる日常生活の積み重ねとしての内省語り。何気ないところに発見の喜びがあり、共感の温かみがある。人生の思いが豊かに伝わる詩世界だ。(佐相憲一 栞解説文より)

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A5判/128頁/並製本  ISBN978-4-86435-210-9 C1092
定価:1,650円(税込)
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阿形蓉子詩集『つれづれなるままに』,詩,現代詩

発売:2015年8月28日

皆木信昭詩集
『むらに吹く風』
 ここに収載した詩篇は、一つのむらを中心に取り上げて、今日の日本山間農村が抱える課題を、過去と現在、できうれば未来に繫いで考えてみようとするものであります。「村」という漢字を使わないで「むら」としているのは、地方公共団体の行政区分としての「村」と区別するためで、一つの集落を一篇の詩にしていても山間農村の全ての集落に通ずる筈であります(著者「あとがき」より)

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A5判/128頁/上製本  ISBN978-4-86435-220-8 C1092
定価:2,200円(税込)
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皆木信昭詩集『むらに吹く風』

発売:2015年8月26日

みうらひろこ詩集
『渚の午後―ふくしま浜通りから』
みうらひろこさんの詩は、言葉を失うような悲しみ、怒りの最中で、その状況を言葉でなぞっているのではない。娘さん夫妻を相次ぐ事故で亡くされても、原発事故によって住み慣れた場所から隔てられても、生きることを放棄しない以上、そこに待ち受けているのは、日常である。痛苦に支配されると、視野が狭まるものだが、『渚の午後』の中の日常の状景は、水をたっぷり含ませた筆で描いた水彩画のような広がりがある。(小説家 柳美里 帯文より)

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A5判/216頁/並製本  IISBN978-4-86435-216-1 C1092
定価:1,650円(税込)
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みうらひろこ詩集『渚の午後―ふくしま浜通りから』,詩,現代詩,福島,原発,震災,津波,被災

発売:2015年8月24日

アンソロジー詩文集
『生存権はどうなった』



進行する格差社会と、命の軽視、疎外感。<健康で文化的な最低限度の生活を営む権利>(憲法25条)はどうなったのか。ひとりひとりの切実な声がつまった詩文集。困難な現実とたたかいながら生きる思いを伝える。

(帯文より)


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編者:穂苅 清一・井上優・佐相憲一
A5判/176頁/ソフトカバー SBN978-4-86435-215-4 C1095 ¥1500E
定価:1,650円(税込)
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詩文集『生存権はどうなった』

発売:2015年8月30日

伊藤幸子
『口ずさむとき』
伊藤さんのエッセイの特徴は短歌の魅力を歌人の生き方を通して身近に語っているところだ。生きている喜びや苦悩など人間の内面の格闘を短歌の調べで整えて言葉にしていている歌人たちを、伊藤さんは自己に引きつけながら親しく物語っていく。短歌の分かりやすい解説であり、短歌を生きる歌人への讃歌である。(鈴木比佐雄「解説文」より)

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A5判/440頁/ハードカバー  ISBN978-4-86435-211-6 C1095 ¥2000E
定価:2,200円(税込)
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伊藤幸子『口ずさむとき』,詩,現代詩,短歌,川柳,盛岡

発売:2015年8月18日

尾崎寿一郎 評論集
『「イリュミナシオン」解読』
原文をノートに写し、単語を一つ一つ拾い、文を組み立てて既成訳と異なるものが見え、ランボー詩の真髓に迫ることが出来た。詩集の順序を飛ばさずに解読し、直訳を加えた。『イリュミナシオン』は、「見者詩人」を目指したランボーの、意志と復讐と恍惚と破綻と苦渋の詰まったものだった。どこにも明かされていない、彼の秘密の宝庫でもある。(著者「おわりに」より)

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四六判/320頁/ハードカバー ISBN978-4-86435-212-3 C1095
定価:2,200円(税込)
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尾崎寿一郎『「イリュミナシオン」解読』,ランボー,詩

発売:2015年7月30日

アンソロジー詩集
『平和をとわに心に刻む三〇五人詩集 ー 十五年戦争終結から戦後七十年』



二〇一五年の夏、集団的自衛権を容認する「安保関連法案」は国会を通過しようとし、不戦の誓いである憲法九条の精神は、風前の灯だ。しかしたとえ風前の灯であったとしても、その灯の炎にエネルギーを送りつける詩人たちは存在する。戦争に抗う詩人たちは戦争の実相を踏まえて平和を願う詩を書いてきたし、今も書き続けている。

鈴木比佐雄(詩人)解説文より


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編者:鈴木比佐雄・佐相憲一
A5判/432頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-214-7 C1092 ¥2000E
定価:2,200円(税込)
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heiwa_web

発売:2015年8月1日

渡辺恵美子詩集
『母の和音』
渡辺恵美子さんの多くの詩篇には、私たちが心の奥底に秘めている母の記憶が通奏低音のように流れている。母と娘の関係を想起し母から受け取ったことをもう一度生き直そうとすることが渡辺さんの詩作の大きなテーマであったのだろう。(鈴木比佐雄「栞解説文」より)

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A5判/128頁/ハードカバー  ISBN978-4-86435-206-2 C1092
定価:2,200円(税込)
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『木島始詩集・復刻版』,木島始,詩,現代詩,戦後詩,山田太一,信長貴富,佐川亜紀,有馬敲,水田宗子, 中村不二夫,こたきこなみ,田部武光,小島光子

発売:2015年7月21日

小田切敬子詩集
『わたしと世界』
若い頃、金子光晴に詩の才能を評価され、内面深く見つめる繊細さと、外界の現実を動かす大胆さを共に長年にわたって展開してきた作者は戦前、一九三九年の生まれである。生き続ける中で、そして激動の時代の中で、さまざまに体験し、さまざまに書いてきた。(佐相憲一 解説文より)

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A5判/96頁/並製本 ISBN978-4-86435-213-0 C1092
定価:1,650円(税込)
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小田切敬子詩集『わたしと世界』

発売:2015年7月24日

間渕誠
『昭和の玉村っ子―子どもたちは遊びの天才だった』
私たち団塊の世代が、還暦を迎える年齢になってしまった。戦後生まれの私たちは、物心ついたころから、敗戦国の辛さ、貧しさを味わわされた。そんな中でも当時の子供たちは、明るく楽しく生きる術を知っていた。貧しく、何もない生活の中だからこそ、たくましく知恵を働かせ、精一杯、楽しく遊べるものを見つけ出せたのかも知れない。(「はじめに」より)

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A5判/160頁/並製本 ISBN978-4-86435-209-3 C1095
定価:1,100円(税込)
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間渕誠『昭和の玉村っ子―子どもたちは遊びの天才だった』

発売:2015年7月24日

悠木一政詩集
『吉祥寺から』
悠木一政さんの詩を読んでいると、人間が最も大切にすべきとは何なのかを、静かに問いかけられてくる。その問いかけられるものは、私たちの傍にいて確かに存在する声を発していたのだが、日常の雑音で気付かなかっただけだ。けれども確かにかつても今もこちらが注意すればたちどころに現れてくる、身近な命の根源の存在なのだろう。(鈴木比佐雄 解説文より)

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A5判/128頁/上製本 ISBN978-4-86435-205-5 C1092
定価:1,650円(税込)
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悠木一政詩集『吉祥寺から』

発売:2015年7月15日

木島始
『木島始詩集・復刻版』
そして/あの日/突如として//歴史の姿は/あかるみにでた(詩「起点 ―一九四五年―」より)

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四六判/256頁/ハードカバー  ISBN978-4-86435-202-4 C1092
定価:2,200円(税込)
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『木島始詩集・復刻版』,木島始,詩,現代詩,戦後詩,山田太一,信長貴富,佐川亜紀,有馬敲,水田宗子, 中村不二夫,こたきこなみ,田部武光,小島光子

発売:2015年7月10日

洲史詩集
『小鳥の羽ばたき』
小学校事務職員の独自の存在感、こどもたちの心の的確な把握、しかも詩の世界にそんな人がいるということ。学校の日常をめぐる視点が、先生とも児童とも保健室とも違う微妙なところにある。問題点が見えるだけでなく、児童を応援し、先生を応援し、事務手続きや用品やりとりなどを通じて児童の家族背景にも優しい眼を寄せている。(佐相憲一 解説文より)

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A5判/96頁/並製本 ISBN978-4-86435-207-9 C1092
定価:1,650円(税込)
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洲史詩集『小鳥の羽ばたき』

発売:2015年7月9日

鎌田慧評論集
『悪政と闘う―原発・沖縄・憲法の現場から』
「さようなら原発」の運動、「戦争をさせない一〇〇〇人委員会」の運動の立ち上げにわたしは関わり、運動をつづけている。その運動を拡大するために、ここに収録した文章を書き、発言してきた。文章の力はさほどのものではないかもしれない。それでも、集会をひらき、パレードに参加し、文章を書きつなぎながら、まだまだ歩いている。(著者あとがきより)

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四六判/384頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-201-7 C1095
定価:1,650円(税込)
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鎌田慧評論集 『悪政と闘う―原発・沖縄・憲法の現場から』

発売:2015年7月3日

日本・韓国・中国 国際同人誌
「モンスーン」(MONSOON)
かつて三ヶ国は不幸な歴史を歩んだが、その時の死者たちを忘れることなく、私たちは韓国・中国の同人たちと深い詩的なコミュニケーションをしたいと望んでいる。
(鈴木比佐雄〈創刊の辞〉より)

A5判/並製本/96頁 ISBN978-4-86435-204-8 C1092 ¥1000E
定価:1,100円(税込)
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日本・韓国・中国 国際同人誌「モンスーン」(MONSOON)

発売:2015年6月22日

島田利夫
『島田利夫詩集』
一人ののぞみを 五人のランプに/灯しながら/兄弟でもない 五人のランプに/灯しながら/おののきやまぬささやきに充ち―(中略)/泉の底に めぐり流れる/地下水のように/われらは持つ そのささやきを/そのうずき そのどよもし/そのたかなり(詩「われらの街はささやきに充ち」より)

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A5判/並製本/144頁 ISBN978-4-86435-199-7 C1092 ¥2000E
定価:2,160円(税込)
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『島田利夫詩集』,詩,現代詩,群馬

発売:2015年6月22日

尹東柱詩集
『空と風と星と詩』
日本に留学、わずか28歳で獄死しながら、清冽な詩群をあふれるように遺していった尹東柱。その詩想に共感、訳した詩集からは、一葉に立つ風にも心を痛め、三度の冬を耐え、草群れのように萌えたつ春を夢見た詩人の魂が蘇る。(詩人 石川逸子 帯文より)

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46判/192頁/並製本 ISBN978-4-86435-197-3 C1092 ¥1500E
定価:1,650円(税込)
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尹東柱詩集『空と風と星と詩』上野  都  翻訳

発売:2015年6月22日

黄英治 小説
『前夜』
ヘイトスピーチに加担してしまう元在日韓国人の青年とヘイトスピーチを無くしたい在日朝鮮人の青年が二つの相反する世界の論理を語りつくす。(帯文より)

46判/352頁/並製本 ISBN978-4-86435-196-6 C0093 ¥1500E
定価:1,650円(税込)
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黄英治 小説『前夜』

発売:2015年6月12日

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「コールサック」(石炭袋)117号 2024年3月1日

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