コールサックシリーズ

アンソロジー詩集
『原爆詩一八一人集 英語版』

「広島・長崎を最初で最後にしなくてはならない。そんな思いが『一八一人集』にこもる。年内には英語版も出るという。被爆国の詩人の深い言葉が、世界に響けばいい。」朝日新聞(天声人語)2007年8月7日

A5サイズ 304頁 ソフトカバー
定価:2,160円(税込)
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原爆詩一八一人集 英語版

発売:2007年12月22日

石村柳三詩集
『晩秋雨』

雨音のひめるリズムに
無意識のうちにもちつづける涅槃の音を聴こう
熟したみずからの季節の雨を放射し
てんねんの滅する匂いをうむ晩秋雨に

(詩「晩秋雨」より)

栞解説文:朝倉宏哉、鈴木比佐雄
A5判/200頁/上製本
定価:2,160円(税込)
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発売:2007年12月22日

葛原りょう詩集
『魂の場所』

どんな歩き方にも/それぞれのPhilosophyがあって/それなりに刻印に励んでいる/だから抱きしめる/足先の落葉にも敬意は有る/そして/砂まみれの魂が在る

(詩「魂の場所」より)

栞解説文:長津功三良・鈴木比佐雄
A5判/192頁/ソフトカバー
定価:2,160円(税込)
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発売:2007年11月30日

山本衞詩集
『讃河』

第八回中四国詩人賞受賞!

其処にある岩のはざまの/一粒の真珠母貝の/望郷の涙の一滴が/熊笹の葉先からぽつんと零れ/四万十のみなもとになった

(詩「誕生」より)

栞解説文:鈴木比佐雄
A5判/168頁/上製本
定価:2,160円(税込)
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発売:2007年11月29日

酒井力詩集
『白い記憶』

父はどこに記憶をしまっていたのだろう/淀みなく正確に/日時まで入れて淡々と語り/私はそれを書き取っていく

(詩「白い記憶」より)

栞解説文:鈴木比佐雄
A5判/128頁/上製本
定価:2,160円(税込)
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発売:2007年11月11日

岡 隆夫詩集
『二億年のイネ』

農薬づけの「コシヒカリがこわい」と
赤米・黒米を栽培する著者が米作りの病巣を抉り
二億年のイネと人間の悠久の歴史を辿りながら
現代人の在るべき食文化を指し示す「新・叙事詩」

(帯文より)

栞解説文:鈴木比佐雄
A5判/168頁/上製本
定価:2,160円(税込)
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発売:2007年10月8日

山本泰生詩集
『声』

深い思索の円周のなかに、
短・深・鋭の世界が展開されている名詩編。
山本泰生の円熟さに、瞠目するばかりだ。


―山本十四尾(帯文より)

栞解説:鈴木比佐雄
A5判/144頁/上製本
定価:2,200円(税込)
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発売:2007年9月30日

壺阪輝代エッセイ集
『詩神(ミューズ)につつまれる時』

壷阪輝代の文目は醇乎で、
読後の余清と人生の聞香までを、
読者に与えてくれる


ー山本十四尾(帯文より)

帯文:山本十四尾
A5判/160頁/上製本
定価:2,160円(税込)
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発売:2007年9月26日

宮田登美子詩集
『竹藪の不思議』

宮田登美子は「夢の言語化を夢見る詩人」だ。
その徹底した詩法の試みは
私達の想像力を刺激してやまない。

(帯文より)

栞解説文:鈴木比佐雄
A5判/96頁/上製本
定価:2,160円(税込)
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発売:2007年8月12日

金光林エッセイ集
『自由の涙』

自由の涙」はホントに涙なしには読めない。
自由というのは今日、世界ぢゅう涙なくして得られるものか


白石かずこ(帯文より)

栞解説文:白石かずこ、相沢史郎、陳千武、鈴木比佐雄  翻訳:飯島武太郎、志賀喜美子
A5判/368頁/ソフトカバー
定価:2,100円(税込)
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発売:2007年8月12日

アンソロジー詩集
『原爆詩一八一人集』

ついに 原子バクダンがさくれつしたのだ───
川の水で しじゅう冷していなければならないほど
多量の熱が 発生していた
人間が 近よれば
すぐ死んでしまうほど
多量の放射線が 発生していた湯川 秀樹(帯文より)

解説文:石川 逸子、長谷川龍生、鈴木比佐雄
A5サイズ、304頁、ソフトカバー
定価:2,160円(税込)
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アンソロジー詩集『原爆詩一八一人集』

発売:2007年8月6日

大掛史子詩集
『桜鬼(はなおに)』
第四十一回日本詩人クラブ賞受賞!
夕闇はほどなく漆黒の夜となるだろう
佇ちつくす夜闇の底にも花びらは振りつづけ
やがてこの身も書き散らした言の葉もろ共
幾ひらかの花びらになり果てるだろう
冷たい虚空のはりつめるなかで
(詩「桜鬼」より)

栞解説文:鈴木比佐雄
A5判/128頁 /上製本
定価:2,160円(税込)
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発売:2007年7月25日

大山真善美教育評論集
『学校の裏側』

現代の学校が抱える暗闇に鋭く切り込みながら、
作者の視線はあくまでも、
人間への根源的な愛に満ちている


 芥川賞受賞作家 小川洋子(帯文より)

解説:青木多寿子
A5判/208頁/ソフトカバー
定価:1,620円(税込)
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発売:2007年7月9日

石村柳三詩論集
『雨新者の詩想』-新しきものを雨らす詩的精神-(1977-2006)

ひとはひとの吐く精神の世界だけに生きていけるものではない。ひとはそこにもっとのびのびとした自然の世界を求める。安らぎ、囁き、自己解放の自性というものを求めて。

解説文:芳賀章内、池山吉彬、鈴木比佐雄
A5サイズ、上下2段組、450頁
定価:2,160円(税込)
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石村柳三詩論集『雨新者の詩想』

発売:2007年4月25日

うおずみ千尋詩集
『牡丹雪幻想』

うおずみ千尋は緑内障から失明に至った。
以来、心耳・心眼・心性をもって、言語を紡いできた。
その世界は澄々とし清々とし端正である。
心根からのおもいは、やさしく、
ぬくもりのある声となって私たちを魅了している。

山本十四尾(帯文より)

栞解説文:鈴木比佐雄
B5変形判/98頁/フランス装
定価:2,160円(税込)
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botan

発売:2007年4月25日

大原勝人詩集
『通りゃんすな』
せめてあの橋を渡れば・・と/行手を遮るものがある/それは、通りゃんすな、と/煩悩の此岸に私を押し返した/かずらのように痩せ細った亡き父母の手だ
(「通りゃんすな」より)
栞解説文:鈴木比佐雄
A5判/104頁/ソフトカバー
定価:2,160円(税込)
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toryan

発売:2007年4月15日

秋山泰則詩集
『民衆の記憶』
従兄の肺病は 軍隊で無理をしたせいだといった/私が近付くと 近付いた分だけ離れた/母が近付いても やはり離れた/離れた分が従兄の愛で 離れた分の寂しさをこらえた事が/私達の愛であった
(「戦死」より)
栞解説文:鈴木比佐雄
A5判/104頁/ソフトカバー
定価:2,100円(税込)
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kioku

発売:2007年4月3日

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「コールサック」(石炭袋)117号 2024年3月1日

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