コールサックシリーズ

『日下新介全詩集』 

激動の戦後、現代社会で、この詩世界は時代の良心だ。

矛盾に負けない詩の心が、真に豊かで人間らしいものへの願いを響かせる。

北海道、福井から発せられた平和・民主主義の声の集大成。

草の根からの実践と人間交流がここに息づいている。

(佐相憲一・解説文より)


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解説:佐相憲一、鈴木比佐雄
A5判/608頁/並製本 ISBN978-4-86435-151-5 C1092 ¥5000E
定価:5,400円(税込)

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発売:2014年3月28日



第一詩集『ぼくらの緊急信号』一九八七年

Ⅰ  

警報  

少女は何を知っている? 

祈 り  

Kさんの姓名判断  

あるCMについて  

君の時―アンネの家を訪ねて 

わたしは新しいスローガンをつくる  

何処に?

富士工業解体 

DISCOVER JAPAN  

挨 拶 

歩行ラリー  

受話器の向こうで  

封じ込められた夕張新鉱坑口  

ぼくらの緊急信号  

寒のもどり  

鈴虫脱皮  

晩秋の陽溜りの中で  

崖  

峠にて  

ぼくらの時代  

オンコ樹のうた  

友よ  

友の死  

わが組合の書記次長  

隧道のうた  

Ⅲ  

故郷での感傷  

ある物語の旅人のように  

父と子とその子と  

娘の交通事故の知らせを聞いて 

買う  

母親の勝利  

消えた青い鳥  

おやすみも言わないで  

小豆球を消すとき  

「枯葉」によせて  

影法師  

ぼくらの愛  

跋   土井大助  

あとがき 


第二詩集『夜の船出』一九九〇年

平和の平均値が削られないような 

正二の死を悼む  

沈黙の犯罪  

追っかけ  

方向を失った春  

行き違い  

たとえ一歩後退しても  

出発の日  

バスの中で  

娘の涙  

妻・三題  

ある自殺  

祝婚歌  

めまい  

二十年二昔  

花の季節  

庭の季節  

超新星  

夜の船出  

木洩日の中で  

大土呂駅  

少年の夢 

天皇の木槌 

殺すヒトの系譜 

日曜日の夜  

ミイラの伝説  

お元気ですか ニッポン? 

静夜思  

あとがき  


第三詩集『日々草』一九九二年

日々草  

わたしの出発  

余 命  

予 兆  

チューリップ

風に向かう樹木のように  

高原の虹  

作文のきらいだったぼく 

先生 待ってるよ  

雪が降る  

新しい道つくり 

肝っ玉母さん 頑張る  

ひまわり  

決断の時  

呪いの釘 

くりかえしてはならぬ  

誤 打  

重 さ  

年老いた労務者の歌  

一粒の種  

いくたびもぼくらは還っていく  

ためされる明日  

平和のありか 

記念日  

平和の波 

散り急ぐ紅葉の下で  

仮 面  

千歳基地幻想  

闇の軍港  

北からの発信  

偶 感  

もっと早く  

朝  

ハイジャック 

勝利の灯をともしつづけよう  

あとがき  


第四詩集『その少女の名を

  ―被爆者は沈黙しない―』一九九三年

序文

『その少女の名を』に寄せて 山辺 富也  

その少女の名を 

父よ母よ弟妹よ  

生まれてきた子を殺すな 

涙に映った灯 

沈黙のオリーブの木  

あとがき  

再版にあたって  


第五詩集『花はやがて咲く』一九九四年

日々草 (本全詩集では第三詩集に収録)

雪 

チューリップ (本全詩集では第三詩集に収録)

余命 (本全詩集では第三詩集に収録)

一粒の種 (本全詩集では第三詩集に収録)

作文のきらいだったぼく

 (本全詩集では第三詩集に収録)

風に向かう樹木のように

 (本全詩集では第三詩集に収録)

Ⅱ  

散り急ぐ紅葉の下で

 (本全詩集では第三詩集に収録)

花はやがて咲く  

わたしの「初等天文学講話」  

宇宙授業  

さまよえる湖  

歩 く 

希望 (本全詩集では第四詩集に収録)

沈黙のオリーブの木

 (本全詩集では第四詩集に収録)

記念日 (本全詩集では第三詩集に収録)

平和の波 (本全詩集では第三詩集に収録)

北からの発信  

鉄路の闘い 

告 発  

夾竹桃  

ある朝の偶感 

妻の送り状  

Ⅲ  

故郷の河  

同級生  

道  

喪 失 

弥ちゃはん  

鈴 虫  

父の手紙  

父の河 ⑴  

父の河 ⑵  

お仕着せ  

遠い道  

いのち見つめて  

紐  

兄の終焉  

不器用な死  

望郷の歌  

経 歴  

Ⅳ 

北海道  

対雁の賦  

未来へのメッセージ  

死の道の傍らで  

ぼくらの時代を  

ハイジャック (本全詩集では第三詩集に収録)

偶感 (本全詩集では第三詩集に収録)

宅急便  

決断の時 (本全詩集では第三詩集に収録)

もっと早く (本全詩集では第三詩集に収録)

プロミスリング  

命どぅ宝  

黒い影  

豊原区P3C基地建設予定地にて  

月寒東三条十九丁目  

あとがき  


第六詩集『種子を蒔く』一九九八年

種子を蒔く  

青 春  

山菜採り  

友よ 詩を書こう  

川が歌う  

地雷ではなく花で地球を 

破滅への傷口の下で 

文 明  

矛 盾  

ナキウサギの歌  

インディペンデンスの経済効果  

勝利を!  

その街の名を呼ぶとき  

知覧茶  

阪神大震災 

平和の演出  

「………」の符号を埋めるまでは  

比 喩  

リスト  

待つのはごめんだ  

ぼくは帰る  

ヒロシマ・ナガサキからのアピール 

地球の手のひらの中に  

償 い  

銃を撃つな  

何処へ向かって  

目のない少年 

空は広島を忘れない 

償いの所在は  

修身さん  

故郷に弾丸はいらない  

三文安  

ささいなこと  

中本俊二さんのチャランケ  

ピリカ ノカ賛歌 

人間の故郷へ  

消えてゆく陸橋  

再び故郷の河を歌う 

その人と  

悔 恨  

従兄の写真  

赤 牛  

旧母校跡にて  

帰郷幻想  

連絡船  

広場へ  

晩夏の蜩  

故郷への道には  

名誉の戦死  

航 海 

石ころ  

峠  

冬の蝶 

秋  

しゃんと地球の上に立っていたい  

芽吹く木によせて  

芳香剤  

台風一過  

ヘール・ボップ彗星  

五葉松  

アスターの花  

ネムノキ 

儀 式  

ぼくは知らなかった  

種子を粉にひくな  

あとがき  


第七詩集『青春』二〇〇〇年

石狩旅情(一)  

石狩旅情(二) 

一九九八年札幌・秋雨 

朔北への道  

流刑地跡にて  

地吹雪の花に (本全詩集では第八詩集に収録)

はるかなるこだま 

北海道くんだりまで  

あとがき 


第八詩集『塩せんべいの唄』二〇〇七年

終着駅 

塩せんべいの唄 

橋 

二度芋の唄  

涙  

ウォーキング  

姉  

繭のうた  

断 唱  

一人の死  

重い河の流れ  

書かれない叙事詩 

春 を  

遺 言  

菜 園  

花 二篇  

風 景 

地吹雪の花に  

秩父困民党蜂起の里 

魯迅の国  

戦争を彫刻している  

残念石  

寿 陵  

戦 争  

吹雪の中で  

ブラックコーヒー  

夕張鹿鳴館にて  

石狩湾新港にて  

柱時計  

高齢化  

地球の未来のために  

狙い撃ち  

新しいノート  

茜色の雲に抱かれて  

虚報を超えて  

草の根考  

問いかけ  

あとがき  


第九詩集『核兵器廃絶の道』二〇一一年

まえがき

核兵器廃絶運動の私の歩み  

平和の烽火  

「パソコン」より

E=mc2  

科学の真実とは  

一瞬のとき  

美しい国のあしたは  

世界は希望をめざす  

核兵器は なお  

「核兵器のない世界を」署名がつなぐもの  

米軍普天間基地  

吹雪く季節の中で 

変 身  

詩友の死  

どんな一歩を  

何をなすべきか  

遠い日の目覚め  

二〇一〇年にむけて 

通り過ぎる人に  

木箱のうた  

署名の届け先は 

丸い地球で  

終末時計  

たどってきた道 

どこへ行く日本  

記念日の庭  

ぼくらの時代  

虚しい問いかけ  

原爆法廷  

原爆法廷  

死者と共に行く 明日は 

未だ海にとどかず 

誰かがやってくれないと  

人みな証言者  

希望は消えない  

人間を救え  

石狩新港幻影  

天神様の細道  

八月の樹木  

若泉敬よ  

若泉敬  

失った言葉の行方を  

なぜ詩を書くのか 

詩集『塩せんべいの唄』より

柱時計 (本全詩集では第八詩集に収録)

地球の未来のために

 (本全詩集では第八詩集に収録)

新しいノート (本全詩集では第八詩集に収録)

詩誌「北の詩人」より

署 名  

なしくずし  

何故 出かけるか 

希望の歌こそ  

矛盾への問いかけ

(本全詩集では第八詩集に収録・改題「問いかけ」)

夾竹桃の詩  

平和な21世紀に  

明日のために 

故郷からの歩み  

「NEO」という文法  

証 言  

抗議の航海  

詩集『種子を蒔く』より

友よ 詩を書こう

 (本全詩集では第六詩集に収録)

地雷ではなく花で地球を

 (本全詩集では第六詩集に収録)

インディペンデンスの経済効果

 (本全詩集では第六詩集に収録)

その街の名を呼ぶとき

 (本全詩集では第六詩集に収録)

比喩 (本全詩集では第六詩集に収録)

川が歌う (本全詩集では第六詩集に収録)

人間の故郷へ (本全詩集では第六詩集に収録)

リスト (本全詩集では第六詩集に収録)

目のない少年 (本全詩集では第六詩集に収録)

銃を撃つな (本全詩集では第六詩集に収録)

償いの所在は (本全詩集では第六詩集に収録)

空は広島を忘れない

 (本全詩集では第六詩集に収録)

待つのはごめんだ

 (本全詩集では第六詩集に収録)

ぼくは帰る (本全詩集では第六詩集に収録)

ヒロシマ・ナガサキからのアピール

 (本全詩集では第六詩集に収録)

地球の手のひらの中に

 (本全詩集では第六詩集に収録)

故郷への道には (本全詩集では第六詩集に収録)

詩集『その少女の名を―被爆者は沈黙しない』より

その少女の名を (本全詩集では第四詩集に収録)

父よ母よ弟妹よ (本全詩集では第四詩集に収録)

生まれてきた子を殺すな

 (本全詩集では第四詩集に収録)

涙に映った灯 (本全詩集では第四詩集に収録)

沈黙のオリーブの木

 (本全詩集では第四詩集に収録)

詩集『花はやがて咲く』より

わたしの「初等天文学講話」

 (本全詩集では第五詩集に収録)

歩く (本全詩集では第五詩集に収録)

希望 (本全詩集では第五詩集に収録)

父の手紙 (本全詩集では第五詩集に収録)

詩集『日々草』より

いくたびもぼくらは還っていく

 (本全詩集では第三詩集に収録)

平和のありか (本全詩集では第三詩集に収録)

記念日 (本全詩集では第三詩集に収録)

重さ (本全詩集では第三詩集に収録)

平和の波 (本全詩集では第三詩集に収録)

もっと早く (本全詩集では第三詩集に収録)

ハイジャック (本全詩集では第三詩集に収録)

『ヒロシマ紀行』より

ヒロシマ紀行 

詩誌「北極星」より

政府の戦争への詭弁を糾弾する 

しゃんと地球の上に立っていたい

 (本全詩集では第六詩集に収録)

ぼくはニンゲンの子どもです 

ためされる明日 (本全詩集では第三詩集に収録)

再 び  

日 常  

受話器の向こうで

 (本全詩集では第一詩集に収録)

あすの仕事は  

ぼくらの時代 (本全詩集では第一詩集に収録)

七月の歌  

あの人は 

詩集『夜の船出』より

超新星 (本全詩集では第二詩集に収録)

殺すヒトの系譜 (本全詩集では第二詩集に収録)

静夜思 (本全詩集では第二詩集に収録)

詩集『ぼくらの緊急信号』より

少女は何を知っている?

 (本全詩集では第一詩集に収録)

祈り (本全詩集では第一詩集に収録)

Kさんの姓名判断

 (本全詩集では第一詩集に収録)

あるCMについて

 (本全詩集では第一詩集に収録)

わたしは新しいスローガンをつくる

 (本全詩集では第一詩集に収録)

何処に? (本全詩集では第一詩集に収録)

ぼくらの緊急信号

 (本全詩集では第一詩集に収録)

跋文

『日下新介詩選集』によせて 小森香子  

あとがき 


詩集未収録詩篇

『北海道詩集』(北海道詩人協会アンソロジー)より

明日への流れ 

ぼくの出発 

夏の日・過ぎ去りし時に  

『鎮魂詩四〇四人集』より

比喩の刃・報復の連鎖  

八月の墓碑銘 

『命が危ない 311人詩集

  ―いま共にふみだすために―』より

はるかなる風紋 

『脱原発・自然エネルギー218人詩集』より

泊原発にて 

『水・空気・食物詩集350篇

  ―こどもたちへ残せるもの―』より

 わが生涯のおわりに 

「詩と思想」より

みどりの風 

どんな花花を…  

朝六つ橋 

明日をつくる人 

「詩人会議」より

盲目の魚  

時代の断崖に立って  

インティファーダ  

靖 国

ナキウサギの勝利 

眠るとき  

消えない痛み  

抑止力の風を吹かせるな 

祈 り  

「潮流」(いぶり詩人会議)より

旅立ち  

国 賊  

青春の碑 

うち砕かれたひとつの観念  

初孫を抱く 

登別・冬の季節  

ファシズム 

わたる  

トビ職の息子 

現代の時代劇  

「北極星」(北海道詩人会議)より

歌うことには難しい 

地の底からのメッセージ 

信 号  

吉 日  

「北の詩人」(北の詩人会議)より

美しい夕暮れのために 

五月のニュース 

猫背の歌  

ロータリーに吹く風は 

ぼくの小さな歩幅で 

親子の運命  

ここに立つ

友の死  

個人誌「コロポックル」より

友 よ  

新雪のように  

椅 子  

絶望の歌ではなく  

ベトナム・CUCHIトンネルにて  

 日本国憲法を思う  

母校にて 

めぐる八月六日に 

ヒバクシャ  

姉 よ 

暗黒の空に  

再びの船出 

老後のそなえ  

新しい深川に寄せて  

詩 論  

ワゴン車  

新しい美学  

祝婚の歌(渉へ)  


「ゆきのした」より

ビラ 

叙事詩への道  

謄写版  

わたしらは会いたい 

「車座」より

夕刊売りの少女  

「DAM」より

自由はいまもまもられている 

「裸塔」(福井大学文学研究会)より

自由について 

「しんぶん赤旗」より

師走幻想 

教育現場での発表作品(文集など)より

ほんもの 

学ぶことは 

陸上を愛した青年の死  

にきびの詩 

科二君に  

発表先不明作品

遍 歴 

詩集を買って下さい!  

巨木は風雪に耐えて  

知覧にて  

夢の跡にて  

笑 顔 

南からの太陽 

マカピリの歌 

花ばなと 遠く  


解説・詩人論

矛盾に負けない詩の心は時代の良心

           佐相憲一 

広島・長崎の語り部たちの真実を後世に伝える人

           鈴木比佐雄  


日下新介 年譜  

作者のことば  

編註  

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