崔龍源詩集
『遠い日の夢のかたちは』
だから永遠ほど遠いところとは／今生きてあるここ／と言ってもいいのではないか／だが こことは どこだろう／きみが 力尽きて 路上に横たわっているこことは（詩「路上」より）
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| A5判／144頁／並製本 ISBN978-4-86435-318-2 C1092 |
| 定価：1,620円（税込） |
発売：2017年12月8日
目次
空のひとみ
路上
遠い日の夢のかたちは
さくら
キリンの唄
ハンマー
窓
月の夜と虫の声
骨灰
ひとひらの雲
無人の譜
わがティアーズ・イン・ヘブン
ポキン
虹色ペンギン
ユクサあるいは囚人番号２６３
水のゆくえ
Ｋとの時代 ―自画像に代えて―
地図
世界へ
チェ・リサン
三・一一狂詩曲
真贋の森で ―あるいは真贋の詩―
Ⅰ 二十一グラム
Ⅱ 沈黙の森で
Ⅲ だれがぼく
木
森
沈黙の書物
夢記
Ⅰ 水分で
Ⅱ 個体
Ⅲ だれか
手紙
虹物語
無言歌
風が
時空
あとがき
