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「コールサック」(石炭袋)111号 2022年9月1日

「コールサック」(石炭袋)111号 2022年9月1日

定価:1,320円(送料込)

目次

扉詩 山﨑夏代 オリーブの葉を

特集 1 関悦史が聞く俳人の証言シリーズ(1)

インタビュー 関悦史が聞く 昭和・平成俳人の証言⑴ 齋藤愼爾 ―飛島のランボー

特集 2 出版記念トークイベント

    淺山泰美 淺山泰美詩集『ノクターンのかなたに』出版記念の集い
     (聞き手 松村栄子/鈴木比佐雄)
    又吉栄喜 『又吉栄喜小説コレクション 全4巻』 トークイベント
     (聞き手 長嶺幸子/富山陽子)
詩 Ⅰ

   高柴三聞   ビクン、ビクン その1 
   風守     リアル・ホラー 
   佐々木淑子  食卓 
   みうらひろこ 時間よ
   外村文象   八月十五日/市バスを乗り継いで
   高細玄一   失語/仮死/幸福/空耳
   高田一葉   ガンガンガン/指名手配
   羽島貝    ぎゅうと押し詰まった心よ、何処へ 行くのか?トランクひとつを下げてお前は。
          /メロンソーダに垂らし込んだ××のような/例えば其れを握り締めて
   柏木咲哉  angel sleep/夕虹/BEAUTIFUL/去り際のジョーク/ラストオーダーは君/  
         World Dream
   石川樹林  シェフチェンコの「遺言」 
   鈴木正一  眠れない夜/こころ待ちの裁き 76 
   鈴木比佐雄 「カルトの言葉」に対するキルケゴールの言葉
   東梅洋子  うねり 命/うねり 海

詩 Ⅱ

   淺山泰美  家のありか
   青柳晶子  黄色いバラ
   成田廣彌  荒川のかたはら
   植木信子  初夏の日々で
   酒井力   入道雲/ボクの言い分
   狭間孝   けやきの御神木/八月・松林山春日寺にて
   石川啓   The howl of a wolf―ワッカへ―/三日月の端
   小山修一  藪の中/林の中には子どもがいた/
東へ
   宮川達二  冬の翼
   植松晃一  ものさし/紙魚
   佐野玲子  ほんとうの暮らし/ヒトの星ではなかった
   中原かな  砂漠
   近藤八重子 真夜中の侵入者
   日野笙子  永遠の向日葵

詩 Ⅲ

   方良里   或る少女/大地
   あべ和かこ 八月の夜/アップリケ
   勝嶋啓太  妖怪図鑑「百目くん」
   熊谷直樹  妖怪図鑑「大百足」
   坂本麦彦  帰り道
   末松努   姿なくとも信ずる
   坂本梧朗  リラックス讃歌
   原詩夏至  非常口/歩み出る/音/耳
   久嶋信子  今も
   大城静子  病院の黄昏時
   座馬寛彦  御苑にて

俳句・短歌・狂歌

俳句時評 鈴木光影  龍子の二つの絵と「俳句的ニヒリズム」―画家・川端龍子と俳句
俳句   松本高直  紙の月
     岡田美幸  大夕焼
     原詩夏至  桜貝
     今宿節也  浄土
     水崎野里子 俳句雨/花園神社
     福山重博  疲れた茶碗
翻訳俳句   デイヴィッド・クリーガー 花輪の冠(3)
       翻訳:水崎 野里子
     鈴木光影 見知らぬ街
短歌   大城静子  ペンに任せて
     岡田美幸  宇宙の米粒
     福山重博  耳鳴り
     原詩夏至  姫女苑
     水崎野里子 夏至過ぎて―フルーツゼリーを食す
     座馬寛彦  点
短歌時評 座馬寛彦 短歌の「幻想」が求められるとき
狂歌   高柴三聞 狂歌八首とおまけ(令和四年四月から六月から七月頭頃まで)
詩 Ⅳ

現代詩時評 原詩夏至 原詩夏至 「ワカンナイ」ということ―井上陽水と宮沢賢治
詩誌評   植松晃一 過去、現在、未来をわたる戦風
詩集評   岡本勝人 連載 連載 迷宮としての詩集(七)現代詩の訪れを探ると、海の向こうは、
           現象する現在進行形である。
小詩集   永山絹枝 『ロシアを謳う』 
      高橋郁男 『風信』 
      井上摩耶 『夢…そして時間』六篇 
      堀田京子 『空は見ている』十二篇 
      柏原充侍 『戦せんそうびょう争病』十篇

評論・エッセイ

評論    安里英子  遥かなるヤポネシアへの旅(1) ―若松丈太郎と島尾敏雄
      永山絹枝  近藤益雄を取り巻く詩人たち(一)江口季好の一生(最終章)
      武良竜彦  鈴木光影句集『青あを水み草くさ』遍在し包囲するかなしみを引き受けて
      水澤葉子  埴谷雄高が繋ぐ若松丈太郎さんとの出会い
      中津攸子  万葉集を楽しむ 十三 伝統文化を守った柿本人麻呂
      星清彦   日塔聡さとし小論(一)~その生い立ちから青年期まで~
      鈴木比佐雄 東北の「光のエネルギー」を言葉に転換する人
            前田新詩集『詩人の仕事』に寄せて 
コラム   羽島貝  インターネットの詩人たち〜青い小鳥の囁き〜 (2)
            はちご仔拾氏@poet_Shijyu
エッセイ  淺山泰美  高野カトリック教会の思い出
      石川啓   旭山動物園の狼たち(3)『マースへの追悼』
      熊谷直樹  若き表現者を探し求めて(2) 詩の社会性について考える
      宮川達二  ノースランド・カフェの片隅で―文学&紀行エッセイ 
            第三十二回 李賀詩集 ―旅に於ける一冊―
      小島まち子 アメリカ東海岸に暮らす(11)満開の桜の下で戦争を嘆く
      高柴三聞  沖縄の今と二人の女性
      日野笙子  追憶の彼方から呼び覚ますもの 連載(5)
            戦渦の空の淵に架橋する ―ドン河と山下清画伯

小説

小説時評 宮川達二 連載第十九回 青葉の笛 ―『平家物語』の武将たち―
小説   小島まち子 ひと夏の家族 (1) 
     高柴三聞  「沖縄「幽」レール二十話」 
     前田新   草莽伝 壮年期5 
     國武浩之  どしゃぶりの雨 

書評

中津攸子著『新説源義経の真実』
     梅村伸雄  『新説 源義経の真実』を読む 
     小島まち子 『新説 源義経の真実』に学ぶ 貧しい民に寄り添う心 
鈴木光影句集『青水草』
     井口時男  季節の一つもさがし出したらんは 
太田土男著 『季語深耕 田んぼの科学―驚きの里山の生物多様性』
     若井新一  日本の農業の活性化を 
江藤文子句集『しづかなる森』
     山本萠もえぎ『しづかなる森』を読む 
八重洋一郎詩集『転変・全方位クライシス』
     山﨑夏代  『転変・全方位クライシス』を読む 
     菅井敏文  詩人の直感が世界を変える
高細玄一詩集『声をあげずに泣く人よ』
     万里小路譲 来世に向かう深海魚
     小田切敬子 『声をあげずに泣く人よ』を読む 
かわかみまさと詩集『仏桑華の涙』
     矢城道子 『仏桑華の涙』に寄せて 
     池下和彦 息をのみました
玉木一兵小説選集『敗者の空―沖縄の精神医療現場から』
     吉浜文洋 敗者とは誰かと問いかける
又吉栄喜小説コレクション 全4巻
     高柴三聞 祖浦という空間から見える世界
     小嶋洋輔 「原風景」と「普遍化する」多様な試み
     おおしろ建 沖縄こだわり、広がる想像

編集後記 鈴木光影
     座馬寛彦
     鈴木比佐雄
     羽島貝

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