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日笠明子・上野郁子絵手紙
『絵手紙の花束』
二〇〇九年暮れに小学校一年生の担任だった上野郁子先生が病で倒れました。明子さんは先生の回復を願って絵手紙をご家族に届け続けました。その絵手紙は五十枚近くにもなりました。その中から四十枚の絵手紙を収録し、その絵手紙に上野先生のお返しの言葉を添えたものがこの絵手紙集です。
| 栞解説文:鈴木比佐雄 |
| A4変形判/フルカラー48P頁/ソフトカバー |
| 定価:1,500円(税込) |
発売:2011年3月3日
太巻き

花

ふくろう

花火

【目次】
あとがき
このたび私が上野郁子先生にお送りした絵手紙が本になりました。
先生は病気で車椅子の生活をすることになり、私は絵が好きなので先生に絵と文章で前向きに生きていってほしいという気持ちを伝えたかったのです。
色々な障害を持った人、一人暮らしの高齢者の皆さん、そして何かがきっかけで社会に復帰が出来ない人が、少しでも勇気をもったり前向きになっていただけると、とてもうれしいと思います。
(日笠明子)
二〇〇九年の暮に、二回目のくも膜下出血で倒れた。今回は、回復が遅かった。その間、明子ちゃんからの絵手紙が週に一・二通届けられ、季節の花を描き、花の間には真心のこもった言葉が書かれていた。それによって、私は元気になりたい気持ちがつのってきた。
リハビリ施設に移ると、明子ちゃんの画集が届けられた。絵を見ているうちに、明子ちゃんの描いた紙の裏に私も絵を描きたくなった。お母さんも、「明子との共同画集にしたら」と言われたので、ここでの生活の思い出になる様な絵を描いた。それがこの絵手紙集のきっかけになった。
二回のくも膜下出血で倒れても何とか回復できたのは、明子ちゃんの絵手紙はもちろん、その他の方々の優しい支えがあったからこそ、今ここに元気な私の存在があるのです。有難い気持ちで一杯です。
(上野郁子)


