▼9号（1990年9月20日発行）32頁

［詩］　蝉-片岡文雄　雨-山本十四尾　洪水-高仲陽生　夕暮れに私は台所で恋文を書いた／明けない夜-両角道子　岡雪-野間明子　蓑虫の日-川島洋　脱走-鳴海英吉　庭園を這う虫の虹-沢孝子　おとこ-樋口武二　橋／消えてしまうまで-樋川建夫　走心「わ」-金堀則夫　蛇／鼻歌／火の水-鈴木比佐雄　［批評］　「花の眼」から詩へ-鈴木比佐雄
 
 
▼8号（1990年5月1日発行）32頁

［詩］　シラサギ素描-片岡文雄　われらが海-野間明子　ペリカンの５月-高仲陽生　菖蒲池-杉谷昭人　花器にしずむ雪-沢孝子　そぼろ定食-川島洋　望楼-鳴海英吉　鎖骨のこもんせんす-望月苑巳　部屋-樋口武二　バスに乗る-樋川建夫　天国の迷い子／花水／火の記憶-鈴木比佐雄　［批評］　生者の「記憶」から詩へ-鈴木比佐雄
 
▼7号（1990年1月1日発行）28頁

［詩］　顔-片岡文雄　石段をのぼっていく男-新井豊美　言葉への序章-亀田道昭　女友達・酒-鳴海英吉　レンジで手早く-川島洋　日常の型-樋川建夫　はりつけ-金堀則夫　つなぎ糸／千羽鶴工場-理久創司　夢の果て／壁のフーガ／競争原理／違法駐車-鈴木比佐雄　［批評］　地名の〈謎〉から詩へ-鈴木比佐雄
 
▼6号（1989年9月1日発行）32頁

［詩］　ジョギングするひと／背中-片岡文雄　新宿南口、榊原記念病院-佐久間隆史　エロティカルな笑い-小澤克己　おぼろ雛―幻想劇場４-望月苑巳　うた-鳴海英吉　待つ-樋口武二　異なり-堀江英明　秋桜　或いは宇宙／舟唄-樋川建夫　アンパン-金堀則夫　笹巻き／黄金のトマト／回転ピエロ／眼のカッター／あまるめ-鈴木比佐雄　［批評］　「死者の眼」から詩へ-鈴木比佐雄
 
▼5号（1989年5月1日発行）32頁

［詩］　来歴-片岡文雄　朝顔発情病み-望月苑巳　病気持ちの畝次-中森美方　乳房／金馬-鳴海英吉　骨壷-樋川建夫　コレクション-樋口武二　水牢-金堀則夫　既視風景-堀剛　壁のむこう-亀田道昭　春の夢／貨物列車／黒い歩道橋／川辺の人-鈴木比佐雄　［批評］　失語から詩へ-鈴木比佐雄
 
▼4号（1989年1月1日発行）24頁

［詩］　サカロフスカ国立農場にて-鳴海英吉　スパイス-川島洋　黄色い錠剤／トラックで-樋川建夫　空目-金堀則夫　水の火花／果実摘み／晩れ蝉／まつろわぬ、神々-鈴木比佐雄　［批評］　〈歴史〉を孕む詩―以倉紘平詩集「日の門」、中森美方詩集「ある消息」によせて-鈴木比佐雄
 
▼3号（1988年9月1日発行）28頁

［詩］　雨の時代-亀田道昭　帰宅-片岡文雄　苔-川島洋　空耳-金堀則夫　ＵＦＯ-堀剛　あなたは倒れて-堀江英明　打水／夏の瞳／天と地の力学／河口-鈴木比佐雄　［書評］　「倒れたわたし」を促す〈擬父〉のように―片岡文雄詩集によせて-鈴木比佐雄
 
▼2号（1988年4月1日発行）24頁

［詩］　鹹湖の辺にて-中森美方　さざんか／念仏-鳴海英吉　みだり考-川島洋　言語ゲーム集２-堀剛　空点-金堀則夫　永山則夫小詩集12篇　緑の鎌／深夜のテーブル／泥の雪-鈴木比佐雄
 
▼創刊号（1987年12月15日発行）20頁　※Ｂ５版、ワープロ版下とコピー印刷で作成。

［詩］　異文-野村喜和夫　さざんか／沈丁花-鳴海英吉　ピグマリオン-金堀則夫　鹹湖の辺にて-中森美方　狼の夜-亀田道昭　言語ゲーム集（抄）-堀剛　五分刈りの秋／内海／つつじとネクタイ／入水／金馬の海-鈴木比佐雄