【70号目次】

扉詩　　藤間公美　　　無題
詩　　　岡村直子　　　おんな
　　　　崔龍源　　　　闇と光のバラード
　　　　山本聖子　　　規制線
　　　　中林経城　　　巡礼
　　　　橘田活子　　　とくに話があるというわけでもなく…
　　　　中村純　　　　やわらかな者たちへ
　　　　宇宿一成　　　見えない石
　　　　奥主榮　　　　船
　　　　畑中暁来雄　　国会議員は一人、万歳
　　　　市川紀久子　　五月の光のなかで／会いに行けません　　　　 
　　　　平井達也　　　見合い／カレンダー　　　　　 
　　　　横田英子　　　トマトの憂い　　　　　　　　 
　　　　くにさだきみ　蜘蛛の闘い　　　　　　　　 
　　　　武西良和　　　暗がりのオブジェ／外のオブジェ　　　　　　 
　　　　淺山泰美　　　童謡　　　　　　　　　 
　　　　名古きよえ　　夏の旅　　　　　　　　 
　　　　郡山直　　　　虎の新年の歌／外科医の独り言／わしのメスはよく切れるぞ　
　　　　秋山泰則　　　未来を生きる君たちへ　　 
　　　　山本倫子　　　波　　　　　　　　　　 
　　　　磯山オサム　　飛ばない鳥となって　　 
　　　　青柳晶子　　　友へ　　　　　　　　　 
　　　　武藤ゆかり　　朝日のように　　　　　　 
　　　　朝倉宏哉　　　けんか七夕太鼓／福島のこどもたちに　  
震災原発特集②
　　　　御庄博実　　　東日本大震災・福島原発破砕  　
　　　　東梅洋子　　　詩十篇 
　　　　黒川　純　　　詩五篇 
　　　　亜久津歩・矢口龍汰合作　続・石巻ノンフィクション　　 
ベトナム訪問特集
　　　　鈴木比佐雄　　蓮の花の国ベトナム・詩十二篇　
　　　　宮崎勇雄　　　八月のベトナムで 
札幌合同出版記念会特集 
　　　　斎藤彰吾
　　　　詩論集『真なるバルバロイの詩想』刊行記念朗読　
　　　　谷崎眞澄
　　　　詩文庫『谷崎眞澄詩選集一五〇篇』刊行記念朗読　
　　　　木村淳子詩集『美しいもの』刊行記念朗読　　
　　　　矢口以文詩集『詩ではないかもしれないが、
　　　　どうしても言っておきたいこと』刊行記念朗読　
図形詩　堀内利美　 詩集『いのちのにっき』を読んで　
　　　　　尾内達也　　　メルトダウンするレムニスケート　
小詩集　岸田裕史　　　小詩集『メカニックコンピュータ　Ⅲ』九篇　
　　　　若宮明彦　　　小詩集『海』五篇 
　　　　荒木せい子　　小詩集『清水』四篇 
　　　　植田文隆　　　小詩集『壊してやる』五篇 
　　　　未津きみ　　　小詩集『稲の花』五篇 
　　　　やまもとれいこ　小詩集『スライスされる記憶』四篇 
　　　　木村淳子　　　小詩集『あの朝に戻る道を』四篇　
　　　　佐相憲一　　　小詩集『波音』五篇　 
日英語詩
　　　　尾内達也　　　隠れた存在　Ａ．Ｓに　　 　　
翻訳詩　キム・テジョン（訳・李美子）　とねりこ
　　　　　　　　　　　／プッカンサン（北漢山） 
　　　　ロミー・リー（訳・尾内達也）　　近　景　　　
　　　　ヴァレリー・アファナシエフ（訳・尾内達也）
　　　　ジュディ・ハーディン・チャング著　『瞑想の時』より（訳・結城文） 
　　　　　　　　開かれたドアの芸術／瞬間に生きて　
詩人論　新藤謙　　　　生活の思想化・石垣りん　　　
　　　　宮川達二　　　焰に立つ青馬・小熊秀雄　　　
　　　　森三紗　　　宮沢賢治　クーボー博士とブドリ「凶作に関する研究」と実践（一） 
　　　　奥主榮　　　未踏の沃土（有馬敲論）第一回　
　　　　石村柳三　　堀場清子の詩「悲愁無限」を読んで　
　　　　若宮明彦　　「港」の詩人―佐相憲一小論―　
講演録　作家・中津攸子　カウンセラー・古賀加奈子『三・一一の大ショックで思うこと』　
　　　　　　　　　　　―二人の戦争体験者が語る―　
小エッセイ集
　　　　淺山泰美　　　盂蘭盆の頃／猫の往生／アルトライアーの響き／藪地島の島人　　　 
連載エッセイ
　　　　下村和子　　　日本の祭り（２）　　　　　　　
連載エッセイ（詩付き） 
　　　　貝塚津音魚　　里山の再生を夢見て②　　 
エッセイ
　　　　うおずみ千尋　盲目の日に　浦上川の橋に佇つ　
　　　　名古きよえ　　子ども（小学生）の詩から　　
　　　　山本倫子　　　通り抜け　　　　　　　 
　　　　川村慶子　　　七夕と外気療法　　　　　　　 
　　　　亜久津歩　「生きる歓び」と詩についての雑考 
　　　　北畑正人　　　六十年代の遺産　　　　 　 
追悼文
　　　　下村和子　　　真面目な努力家　島田陽子さん　
詩　　　直原弘道　　　私の散歩　　　　　　　　　　 
　　　　平原比呂子　　三回きりの電話　　　　　　　 
　　　　野村俊　　　　王の書斎　　　　　　　　　　 
　　　　清水マサ　　　鳥よ　　　　　　　　　　　 
　　　　中村花木　　　峠の伝説　　　　　　　　　　 
　　　　鳥巣郁美　　　日暮れの帷　　　　　　　　　 
　　　　水月りら　　　メルヘンのつづき／月の涙 236
　　　　杉本知政　　　雪の朝　　　　　　　　　　　 
　　　　木島章　　　　余白／にわか　　　　　　　　 
　　　　井上優　　　　ねこ／道程／ホワイトクリスマス・イヴに　
　　　　こまつかん　　龍杖／鳳凰杖　　　　　　　　
　　　　皆木信昭　　　認知症　その11　　　　 
　　　　吉田博子　　　もうひとりの母のような人　　
　　　　酒井力　　　　朝　　　　　　　　　　　 
　　　　村永美和子　　青の空　　　　　　　　 
　　　　豊福みどり　　毛虫　　　　　　　 
　　　　山本泰生　　　カオス、ぴんぴん　　　　 
　　　　関中子　　　　こころの孔　心孔　　　　 
　　　　町田理樹　　　白夜幻灯　　　　　　　　 
　　　　結城文　　　　エミリの巻毛　　　　　　 
　　　　田中作子　　　さるすべり／アメリカ育ちの風味　　　
　　　　山岡和範　　　原発と原爆　　　　　　　 
　　　　下村和子　　　海よ　　　　　　　　 
　　　　石村柳三　　　沈黙の《石碑》に耳を傾けよう　
書評　　荻野静男　　 
　　　　　ベアト・ブレヒビュール・著／鈴木俊・訳
　　　　　『アドルフ・ディートリッヒとの徒歩旅行』　
　　　　清水マサ　　　中林経城詩集『鉱脈の所在』　　　　　　　　　　
　　　　山岡和範　　　中林経城詩集『鉱脈の所在』　　　　　　　　　　
　　　　林堂一　　　　田中作子詩集『吉野夕景』　　　　　　　
　　　　野仲美弥子　　田中作子詩集『吉野夕景』　　　 
　　　　都月次郎　　　岡村直子詩集『帰宅願望』 
　　　　斎藤彰吾　　　岡村直子詩集『帰宅願望』
　　　　郡山直　　　　星野明彦詩集『いのちのにっき』 
　　　　小島きみ子　　星野明彦詩集『いのちのにっき』　 
　　　　洲浜昌三　　　吉田博子詩画集『聖火を翳して』
　　　　南邦和　　　　吉田博子詩画集『聖火を翳して』　　　　　　 
　　　　石村柳三　　　尾崎寿一郎著『ランボー追跡』　　　　　　　
　　　　おしだとしこ　尾崎寿一郎著『ランボー追跡』　　　　　　
　　　　水野浩子　　　名古きよえエッセイ集『京都・お婆さんのいる風景』　　　
　　　　高橋玖未子　　名古きよえエッセイ集『京都・お婆さんのいる風景』　
　　　　鳥巣郁美　　　森徳治評論・文学集『戦後史の言語空間』　　　　
　　　　髙田千尋　　　森徳治評論・文学集『戦後史の言語空間』　　　　　
　　　　新藤謙　　　　若松丈太郎『福島原発難民』　　　　　　　　
　　　　石川逸子　　　若松丈太郎『福島原発難民』　　　　　
　　　　千本健一郎　　若松丈太郎『福島原発難民』　　　　　　　　　　　　　　
　　　　佐相憲一　　　　鈴木比佐雄詩論集『詩人の深層探求』　　　　　
　　　　たけうちようこ　鈴木比佐雄詩論集『詩人の深層探求』　　　　　
　　　　小川聖子　　　　堀内利美著『Poetry for the Eye』
　　　　　　　　　　　　 　　　
　　　　亜久津歩　　第一回　萩原朔太郎記念「とをるもう賞」報告　
　　　　佐相憲一　『命が危ない３１１人詩集』解説再録　

執筆者住所一覧　　　　　　　　　　　　　　　　　　

『脱原発・自然エネルギー二〇〇人詩集』公募案内　　   

編集後記　　　佐相憲一／鈴木比佐雄　　　　　　　　
「コールサック」（石炭袋）の詩運動へのお誘い
寄稿案内　コールサック71号寄稿案内