45万部の大ベストセラー『求めない』の加島祥造。
生涯の仕事から精選した〈著作コレクション〉全3巻が7月10日刊行【公式サイト限定セール中】



《 求めない―― / すると / 心が澄んでくる 》
柔らかい語り口であるがままの生を肯定し、45万部の大ベストセラーとなった詩集『求めない』や『受いれる』の作家、加島祥造の全てがこの3巻に。
「荒地」の詩人から出発し、アメリカ文学者・翻訳家として活躍、老子・荘子の思想を翻案詩により広めた、その多様な創作活動の全体像を省みる初の本格的著作集。
(各巻定価:税込4,400円/A5判/ハードカバー/頁数:第1巻=392頁/第2巻=344頁/第3巻=368頁)
◎予約販売特別価格 税込12,000円(定価より1,200円引き+送料サービス)
※2026年7月末まで
◎加島祥造(かじま・しょうぞう)
1923年~2015年。東京生まれ。詩人、アメリカ文学研究者、翻訳家、随筆家、タオイスト、墨彩画家。信州大学助教授、横浜国立大学教授、青山学院女子短期大学教授などを歴任。1990年より長野県駒ヶ根市・伊那谷に暮らした。
◎目次
○第1巻 全詩集・詩画集・漢詩翻案詩・評論
第一部 初期頭韻詩篇
第二部 既刊詩集(『晩成』『放曠』『離思』他)
第三部 共著の詩集(『潮の庭から』『寄友』)
第四部 詩画集(3冊)
第五部 漢詩翻案詩
第六部 評論
解説・岡本勝人、鈴木比佐雄
○第2巻 『求めない』、『受いれる』ほか、詩劇
第一部 『求めない』『受いれる』
第二部 『LIFE』『ひとり』
第三部 詩劇
解説・玄侑宗久
○第3巻 『タオ 老子』、『荘子 ヒア・ナウ』ほか
『タオ 老子』
『伊那谷の老子』
『荘子 ヒア・ナウ』
『私のタオ 優しさへの道』
解説・玄侑宗久
加島祥造略歴
作品リスト
親族の言葉(加嶋裕吾)
◎帯文
○第1巻
『加島祥造が詩で読む漢詩』を読んだ。まるで語りかけられるように身近かに、到底読めもせず理解もできはしないと思っていた白楽天の琵琶行を読み、思わず目の前に月光のかがやく広々とした川が目に浮かんだ。……こうして度々琵琶行の詩に触れていると、いつしかその気分がしみこんで織ってみたい気持ちになり、普通では到底味わうことのできない詩を、こうしてわかりやすく伝えて下さる方がいらっしゃることをありがたく思うのだった。
――染織家 志村ふくみ(『続 織と文 篝火』の「琵琶行」より)
○第2巻
なにも待たない(期待しない、頼らない)のが理想で、特定の何かを待つのは目的意識でもあるから厳禁だが、全てを待つ、あるいは「天」や「道」や「自然」を待つことはむしろ勧められる。「求めない」で「受いれる」完全な受け身こそ、全てを待つ荘子の自由な遊戯なのである。今や古里で自由に遊ぶ加島氏は、何も待たず、ただ道の静かな変化だけを楽しんでいることだろう。
――作家・臨済宗僧侶 玄侑宗久
○第3巻
加島氏は老子の主張を儒家の牽引した家父長制に先立つ社会からのメッセージとして読み直す。ここに到って私は思わず膝を打ち、ついでに拍手した。そうして母系社会やエロスを『老子』に読み取った加島氏は、遂に加藤常賢氏の論考を通して「玄牝」「玄牝之門」(第六章)に戻ってくる。老子の思考も、都市の文明も、あらゆるものがそこから出た「衆妙の門」、渾沌たる「玄」である。
――作家・臨済宗僧侶 玄侑宗久
※商品の発送は7月10日頃を予定しております。





