書籍一覧 新刊
玉城洋子歌集
『炎昼（マフックワ）―辺野古叙事詩』
玉城洋子氏は炎昼のただ中で、普天間基地も辺野古海上基地も存在してはならないと、「沖縄の胆心」の核心である「命どぅ宝」を辺野古の同志やジュゴンと生きて、屋根獅子のように睨み続けるのだろう。（鈴木比佐雄 解説文より）
| 四六判／192頁／上製本 ISBN978-4-86435-636-7 C0092 |
| 定価：2,200円（税込） |
発売：2025年4月16日
目次
Ⅰ 辺野古叙事詩
人らに会はむ
民意の風
野獣前線
闘ひのうた
悲しみの辺野古
カヌー隊
辺野古の海へ
返し風
四万余の汗
沖縄の命
喜びの雨
詠ふほどに
Ⅱ 命どぅ宝
命どぅ宝
女神
非暴力の闘ひ
辺野古の太陽
ストリートライブ
さざめく海面
名護蘭
我した島
Ⅲ 愛しきジュゴン
愛しきジュゴン
ジュゴン翁
君のふるさと
夢
生きのびて
Ⅳ 炎昼
炎昼
憤怒の島
宮森
戦争が来る
殺人機
標的の村
不時着
死を選ぶかや
Ⅴ 普天間包囲
普天間包囲
普天間どこへ
今日の鎖
声なく哭けり
Ⅵ 沖縄の肝心
島小の民主主義
復帰の日
つながる力
奥山戦場
基地中のコロナ禍
毒ガス移送
「青春返せ 沖縄返せ」
肝心
署名活動
ＰＡＣ3
軍靴
郷友らの芯
蝶々
解説 鈴木比佐雄
あとがき
著者略歴
