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宮城えみこ対談・証言集
『沖縄からの縄文の声―島袋(上江洲)由美子・亀谷正子・當山冨士子・儀保由美子・ 上原こずえ・兼城淳子・玉元一恵・屋嘉(野池)道子』
宮城えみこ氏は、沖縄の8名の対談者やその活動を支えた多くの人びとの中に「縄文精神」に基づく「太陽」や「真正」を発見していった。その原点である「縄文精神を学び、かつて人類が非戦の生き方をもった地点から学ぶ必要があるだろう」という人類の課題を私たちの深層に問いかけている。 (鈴木比佐雄 解説より)
| 解説:鈴木比佐雄 |
| 四六判/96頁/上製本 ISBN978-4-86435-681-7 C0031 |
| 定価:2,200円(税込) |
発売:2025年11月5日
目次
序文 宮城えみこ
Ⅰ 島袋(上江洲)由美子
『沖縄戦 久米島の戦争―私は6歳のスパイ容疑者』の著者
Ⅱ 亀谷正子
「琉球民族遺骨返還等請求事件」で訴訟を起こす
Ⅲ 當山冨士子
沖縄戦体験者四〇一名の精神保健・トラウマの面接調査を行う
Ⅳ 儀保由美子
祈りのある文化の基で自己決定権のある沖縄を志向する
Ⅴ 上原こずえ
「反CTS金武湾闘争研究」を世界的な視野で展開する
Ⅵ 兼城淳子
沖縄の自然保護活動に関わり、キューバやコスタリカの平和主義を伝える
Ⅶ 玉元一恵
沖縄の人権教育や普天間基地の爆音被害の訴訟に取り組む
Ⅷ 屋嘉(野池)道子
沖縄初の児童書専門店「夢空間」や「BOOK CAFE & HALL ゆかるひ」を運営する
解説 鈴木比佐雄
あとがき





