コールサックシリーズ

書籍一覧 新刊

根本昌幸
『根本昌幸全詩集 ―わが浪江町』

本書に収録された約600 篇は、「愛を吞み込んで、強く生きよ」と語った「愛の詩人」から始まる。そして儚い命に共感する生物多様性の「虫の詩人」、生きものたちの「さびしき吐息を聞く詩人」、原発事故で「取り残された動物の詩人」として多様な命が刻まれていて、これからも語り継がれていくだろう。(鈴木比佐雄 解説より)





解説:鈴木比佐雄
A5判/424頁/上製本 ISBN978-4-86435-700-5 C0092
定価:4,400円(税込)
根本昌幸『根本昌幸全詩集 ―わが浪江町』

発売:2026年3月30日



目次

第一部 全刊行詩集

詩集 海へ行く道
 海
 海
 そのとき
 海
 海
 海へ行く道
 人はいつか死んでゆく
 愛
 夜のうた
 喪失
 夢のあと
 夜の海
 名を
 絵の女
 旅 伊豆にて
 断崖
 愛の別れ
 遠い日
 訣別
 立っている
  あとがき
 
昭和詩人全集⑫ 詩集 昆虫詩篇
 蜂
 くわがたの歎き
 闇の底から虫のこえ
 蚕
 冬の虫
 蝶
 ミノムシ
 蜜を吸う羽虫のうた
 蝶
 虫の悲歌
 蝶と蟻
 標本箱
 蝶の冬
 ちいさな虫
 マツモムシ
 くわえられた虫
 クワガタ
 蝶
 蜜蜂
 ミズスマシ
 害虫
 冬の蝶
 コオロギ
 殺虫罪前科百三十犯
 ある虫のモノローグ
 熊ん蜂
 はやにえ
 蜜を吸う虫
 共喰い
 ナツアカネ
 朝の蜘蛛
 虫への挽歌
 コメツキムシ
 ブユ
 昆虫
 虫のこえ
 昆虫会議
 蚊取線香にかかった蚊
 かぶと虫
 カマキリ
 虫たちに寄す

詩集 しろいかなしみのうた
 あのひと
 さよなら
 川
 夏
 秋
 春
 冬
 手紙
 夏の終わり
 スパエラル・スリーブ
 そして
 去る日
 海
 ひとへ わかれうた
 ふいっと
 決心
 愛は
 哀歌
 雪の日
 約束
 青い花
 男 教えます
  あとがき
 
詩集 トーテムポールの下で
 愛
 雪おんな
 トーテムポールの下で
 夢の女
 あいうえお
 言葉
 おもいつき
 ひとりのひとに
 言葉殺し屋
 一週間
 眼
 耳
 口
 まりこ
 春
 海
 初冬の海
 あこがれは
 愛の終わり
 うわさの男
  あとがき
 
詩集 昆虫物語
 冬の羽虫
 女王蜂
 水の中
 オオヒラタシデムシ
 むらだより
 なげきうた
 ハサミムシ
 死骸
 翅音
 たかが虫
 名
 蜘蛛の死
 野の虫
 闇の中のうた
 展示
 冬、虫虫
 幻の虫
 かごの中
 枯草の中で
 声
 虫・幻想
 悪い虫
 ふん虫
 昆虫和讃
  あとがき

詩集 別離の日
 S
 さびしさの哲学
 こいうた
 別離の日
 どんな夜が……
 海辺にて
 わたしを……
 歳月
 おんな
 別れ
 女
 ゆうぐれ
 ごめんね
 三人の女
 電話のむこう
 苅野
 ゆき
 冬の女に
 ため息
 アカシヤの下で
 遠いところへ
 村の中へ
 別れ
 学校の庭
 言葉泥棒
 サングラスの似合う女
  あとがき

詩集 荒野に立ちて―わが浪江町
 序詩 望郷詩
 一章「荒野に立ちて」
  浪江町大字苅宿
  ほたる
  犬に写真を見せる
  わたしすきな人ができました
  孫と
  待っている
  瓦礫の海辺
  ここから先
  荒野に立ちて
  眠れぬ夜に
  わが浪江町
 二章「バラバラ事件」
  バラバラ事件
  歩く
  津波
  福島県
  死んだ町
  わが故郷
  誰もいない
  ふるさとは
  ふるさとがない
  帰還断念
  故郷喪失
 三章「柱を食う」
  飯舘村にて
  柱を食う
  牛
  散歩
  花と喋る
  しあわせな時間
  殺すな
  白い鳥
  遠いどこかの国で
 四章「新しい朝に」
  今日も
  竹の子
  苦労
  橋
  太陽
  言葉が暴力を
  一度
  老い入る
  悶
  星空
  雷
  新しい朝に
   あとがき

詩集 昆虫の家
 Ⅰ章 昆虫の家
  飼育中
  小さな虫に
  草むらの村で
  草の中
  晩夏の虫
  仮面
  花のまわりを
  昆虫の家
  虫を探して
  青虫を飼う
  擬態と変態
  川の中洲の柳の木
  こほろぎ
 Ⅱ章 ハナカマキリ
  ハナカマキリ
  弱い虫
  強い虫
  みみず
  アリ
  バッタ
  銀蠅
  カメムシ
  スズメバチ
  とっくり蜂
  尺取虫
  蚕
  スズムシ
  芋虫
  十一月の雨
  蝶の冬
  冬の虫
  冬のきりぎりす
 Ⅲ章 虫・哀歌
  昆虫の哲学
  風が吹いている
  知らない虫のうた
  虫・哀歌
  変な虫
  話題
  殺虫剤
  おれは糞になった
  時代だよ
  会議
  続・会議
  化石の虫
   あとがき

詩集 桜の季節
 Ⅰ
  公園の不思議な男
  消しゴム哀歌
  チンと音がして
  桜の季節
  山の向こうに
  マリ
  ふと
  水色の季節
  疑問の疑問
  嘘の匂い
 Ⅱ
  三つの命
  生命のうた
  母の声
  生物
  石積み唄
  犬との別れ
  過去と現実
  無情
  後を追う
  あれから八年
  遠い国へ
  鶴
  恋愛小説
  命あるうちに
  父の言葉
  きつね
  夜に
  さくら
  薬
  あの手この手
  酒の力
  恋
  夢
  鬼
  愛
  竹というやつ
   あとがき

第二部 未収録詩篇
「コールサック」
 方角が分からない
 三月十一日
 望郷詩
 いのち
 悪態
 避難
 人生一度
 神さまの昼寝
 変わった風景
 願い
 虫の鳴く夜
 空
 カラス鳴く日に
 ふるさとの海
 ザリガニ
 癇癪虫
 野菜ジュース
 知らない人
 脇腹の虫
 馬鹿者
 さらに遠くへと
 港で
 蜘蛛の巣の家
 妖怪
 前へ前へと
 猫が行く
 あなたという人へ
 虫供養
 記憶の町
 生きる
 なにくそ
 仮面の男
 支えられて
 へそつつき虫
 星
 苅宿百戸今何処
 熊
 風
 人は人である
 思い出は美しいままに
 もじもじ
 酒の力
 黒い波を見た
 ハエトリグサ
 モウセンゴケ
 ウツボカズラ
 紅イ花
 ののののの。の
 六月のモスキート
 ゴキブリ
 クマムシ
 カニムシ
 線虫
 毛虫
 スズムシ
 蝉が鳴く
 啓蟄
 カメムシ
 アブラゼミ
 小さな事件
 クマゼミ
 ハルゼミ
 虫と人と
 森のクリオネ
 求愛歌 ―ハエのこと―
 自然の中で
 聞こえる
 小さな命
 虫は虫から虫に人は人から人に
 なんのために
「日本海詩人」
 めんこいおんな―岬 政江に
 あの唄
 かの唄
 さの唄
 秋の虫
 虫のいどころ
 顔 I
 顔 Ⅱ
 手の唄
 耳の唄
 眼の唄
 毛の唄
 虫・哀歌
 やりとり
 今
 村の入り口
 ツマグロヨコバエ
 昆虫駆除隊
 虫の女
 決闘
 未来はある
 窓
 ある少女のこと
 亀の話
 気持ちは若い
 趣味
 根本家の虫
 疑問
 夢の中の女
 女房殿
 蛍
 後ろから見る
 問答
 無職
 二号サン
 江別
 正義の味方
 届かない所へ
 きれいな女
 月見草を見に行く
 塵食い虫
 つまらない男
 私は村に帰る
 クマゾウ伝説
 歌のように
 猫よ
 むこうの国とこちらの国
 ある日ふと
 十人十色
 いろいろあってそれでよし
 季節が
 今 になって
 寒い日
 強いヒト
 四季
 犬に言う
 夢の中から
 犬に
 初めて
 犬はいないから
 色はいろいろ
 せせらぎの音聴こえますか
 異星人
 友人
 ピラニア
 さくら
その他のアンソロジー・掲載誌
 『福島県詩集』
  灯をもとめて集まる虫たちの嘆き
  昆虫
  井戸
  虫
  少年抄
  『北国詩集』
  海鳴り
  あきかぜ
  卒業の日
 『ドアのない九つの扉』
     卓同人アンソロジー
  苅宿の鹿舞
  雨
  虫喰う花
  惜春
 「北国」
  祖母に
  冬
 「日本海流」
  風景 Ⅰ
  風景 Ⅱ
  誕生
  蝶のうた
 「あいなめ」
  蜘蛛と蝶
  秋の夜の虫
  薬
  虫と昆虫
  ロリロリのうた―ロリロリはかたわの羽虫
  水虫
  春蛾
  ゲンゴロウ
  ミノムシ
  ハチ
  春、翅虫狂歌
  冬、挽歌
 「しあわせ」について
  オオスカシバ
  別離
  無
  寝息
  女狂い
  春を夢見る
  誕生
  忘れる
  さしすせその唄
  たちつてとの唄
  十一月の雨
  ひぐらし
  ママに にたひと
  かがみ
  虫のこと
  一行詩十篇
   蠅/ハチ/感傷的な夜の詩/人生/詩/雪/朱い実/こがらし/ひとり/決意
  女の話
 『福島現代詩集』
  草の中から
  チリ紙
  五月
  とんま
  あいうえおの唄
  かきくけこの唄
  触れる
  さよなら
  青むしのうた
  虫供養
  村のお話
  夕暮れ
  一行の詩
  理屈という靴をはいて
  兎がいる
  一人と二人
  いのり
  自転車に乗って
  言葉殺し事件
  いろんな人がいて
  ふんふん
  ココ
  ふみやは強いんだ
  空を見ている
  眠れぬ夜の子守唄
  詩があった
  若い坊さん
  詩の詩の詩
  異星人がきたら
  苗字
  詩よ さらば
  閉校
 「蒼海」
  星
  ドリームホース
  合唱
  ハチ
  誘蛾灯
  アリマキ
  蝶になる前
  におい
  蟻
  毛虫
  とぶ
  肌寒い風、まだらの雪、枯草の中に混じって青い芽もあり、ああやっぱり……
  入道雲、川辺の子どもたちの声、磯の香、草いきれむんむん、やわかいアスファルト、夕立、雨あがりの虹、ゆらゆらのホタル
  長い影に夕陽、澄み渡った空にうろこ雲、取り残された柿の実、黄金の稲穂がたれる、もの想いに沈む少女ひとり
  虫たちが嫌う、かきねのたき火、こがらし、こたつ、雪おんな長い夜、ひもじい思い出、あかぎれ、
  なにぬねのの唄
  はひふへほの唄
  ほたるび
  美しいひと
 『浮上発見 反戦反核詩歌句集』
  わたしのレジスタンス
 『秋田県現代詩年鑑』
  金喰い虫
  接吻
  お金
  どちら?
  クロギリス
  迎え火を焚く
  殺虫罪 334
  カマキリの告白
  あなたはどなた
  ホントとウソ
  問う
  手紙
  死んだ人よ
  質問
  母
  犬がいない朝
  むすめ
  犬殺し
  ふみや青空を見ろ
  生と死
  生きろ
  八月が来ると
 「詩季」
  変な虫
  蚊
  は
  ひ
  ふ
  へ
  ほ
  土に生きて
  夕陽に向かって
  害虫と殺虫剤
  うそ
  犬を連れて
  根本詩製造工場
  その虫
  夫婦ごっこ
  昆虫家族
  門
  なつほちゃん
  木と付く人
  あのね
  閑
  鏡
  なりませぬ
  日曜日の午後
  続・昆虫の家
  続続・昆虫の家
 『アンソロジー風』
  犬
  チン
  狐
 『日本現代詩選』
  川辺にて
  海のレクイエム
  気障な台詞で
  木魚
  木像
  夕焼けの中を
 『詩と思想・詩人集』
  おんぶをしながら―23・3・13のこと
  運命というもの
  獏
  ある日を境に
  おとこ女
  詩が
 『言葉の花火』
  原発
  遅い朝食
  なんでも かんでも
 『ベトナム独立・自由・鎮魂詩 集175篇』
  いもうとをかえせ
 『水・空気・食物300人詩集―子どもたちへ残せるもの』
  摑もうとして
 『平和をとわに心に刻む三〇五人詩集 ―十五年戦争終結から戦後七十年』
  平和な国へと
 『日本国憲法の理念を語り継ぐ詩歌集』
  こいびと
 『沖縄詩歌集~琉球・奄美の風~』
  沖縄の空
 『アジアの多文化共生詩歌集 ―シリアからインド・香港・沖縄まで』
  アジアの海
 『秋田現代詩選集二〇一四』
  思い出
  月日
 「腹の虫」
  原発バクハツ
  おれはここにいる
  うそつき
  擬態と変態
  難題
  どっきりとびっくり
  釘
  腹の虫
  ぎもんふ
  あの世からこの世へ
  努力
  フラダンス
  変な女がやって来た
  アンベンベー
  殺人気候
  理不尽なご婦人
  虫のお知らせ
  病院に行ったら
  大きいものと長いもの
  サギ
  らぷそでい
  病院にて
  時代おくれ
  天気の狂気
  短詩 四篇
   もち
   金のバッジ
   デラシネ
   イランとウラン
 「卓」
  夢の記憶
  死
  石
  詩の掟


根本昌幸 年譜

詩人論
 天野行雄「詩人の静かなる帰還」
 あゆかわのぼる「君は逝き、成果が残る」
 鈴木正一「地球の自然と命を尊ぶ社会派の詩人」
 齋藤貢「震災(核災)を描き、昆虫の生命を描いた詩人」

解説
 鈴木比佐雄「浪江町の悲しみと祈りを書き記す人 根本昌幸詩集『荒野に立ちて―わが浪江町』に寄せて」
 鈴木比佐雄「昆虫の愛と哀しみと恨みを感受する 根本昌幸詩集『昆虫の家』に寄せて」
 鈴木比佐雄「愛を吞み込んで、強く生きよ」と語った愛の詩人―『根本昌幸全詩集—わが浪江町』に寄せて」

あとがきに代えて
 みうらひろこ「良い詩を書いてみろ―互いに鼓舞し鼓舞されて― 」 







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