書籍一覧 新刊
八重洋一郎詩集
『遠流の果てから』
八重洋一郎氏は、ヘーゲルの弁証法を独自に解釈して《「無我」と「揚棄」による存在への二重否定によって、存在はそのあるがままに一点残すことなく解放され》るとして、「存在はそのあるがまま」に解放されて自由に生きるべきだと語る。そして私たちに「全く新しい永遠の言葉」を詩作することを促している。 (鈴木比佐雄 解説より)
A5判/104頁/並製本 ISBN978-4-86435668-8 C0092 |
定価:1,870円(税込) |

発売:2025年7月29日
目次
言葉
明暗
沈積層
発火点
赤い痣
痙攣
チャップリン
F15EX
虚妄の街
ローザ・ルクセンブルク
潮燗
こころのなかの
彗星
春
天使降誕
アプローチ
玄々 宇宙だけが 抒情する
解説 鈴木比佐雄
あとがき
著者略歴