コールサックシリーズ

3.11関連書籍

鈴木正一 評論集
『〈核災棄民〉が語り継ぐこと―レーニンの『帝国主義論』を手掛りにして』
一人の〈核災棄民〉の当事者であると自覚した鈴木正一氏は、今も進行している「寄生的・腐朽的な資本主義」は、果たしてあまたの人びとを幸福にするあるべき世界なのだろうかと読者に問いかけてくる。(鈴木比佐雄)

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解説:鈴木比佐雄
46判/160頁/並製本 ISBN978-4-86435-350-2 C1095
定価:1,620円(税込)
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鈴木正一 評論集 『〈核災棄民〉が語り継ぐこと』,福島,レーニン

発売:2018年7月26日

小野田陽子文集
『福島双葉町の小学校と家族』
一時帰宅したとき、人のいない薄汚れたゴーストタウンに、きれいな色の花が咲いていました。一時帰宅するたび、なぜここにいられないのかと、無性に悲しくなります。そんなとき、道ばたの花を見ると癒やされます。いつかまた、双葉の家のように、1年中、花の咲く庭に囲まれて暮らすのが、今の夢です。(本文「警戒区域に咲く花」より)

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序文:二階堂晃子/跋文:佐相憲一
46判/304頁/並製本 ISBN978-4-86435-286-4 C1092
定価:1,650円(税込)
詳細はこちら
小野田陽子文集 『福島双葉町の小学校と家族』

発売:2017年2月24日

高橋静恵詩集
『梅の切り株』
高橋静恵さんの詩はさりげない言葉で、身近な傍らに確かに存在して、懸命に生きるものたちの健気さを伝えてくれ、この世に生きる姿を痛みのように心に刻んでくれる。(鈴木比佐雄・解説文より)

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解説:鈴木比佐雄
A5判/144頁/並製本 ISBN978-4-86435-259-8 C1092
定価:1,620円(税込)
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高橋静恵詩集『梅の切り株』,詩,現代詩

発売:2016年7月27日

みうらひろこ詩集
『渚の午後―ふくしま浜通りから』
みうらひろこさんの詩は、言葉を失うような悲しみ、怒りの最中で、その状況を言葉でなぞっているのではない。娘さん夫妻を相次ぐ事故で亡くされても、原発事故によって住み慣れた場所から隔てられても、生きることを放棄しない以上、そこに待ち受けているのは、日常である。痛苦に支配されると、視野が狭まるものだが、『渚の午後』の中の日常の状景は、水をたっぷり含ませた筆で描いた水彩画のような広がりがある。(小説家 柳美里 帯文より)

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A5判/216頁/並製本  IISBN978-4-86435-216-1 C1092
定価:1,620円(税込)
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みうらひろこ詩集『渚の午後―ふくしま浜通りから』,詩,現代詩,福島,原発,震災,津波,被災

発売:2015年8月24日

若松丈太郎詩選集一三〇篇』
千年むかしの光をうかべ北上川は流れる/この橋をわたり八キロ離れた高等学校へ通学したことがある/桜木橋に自転車をとめ川風をうける/岸の木だちが川風にそよぐ/風のように過ぎるものがある/あいつか/橋上に立つとここは全宇宙の中心のように思えるのだ(詩篇「北上川」より)

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解説:三谷晃一、石川逸子、鈴木比佐雄
四六判/232頁/上製本 ISBN978-4-86435-144-7 C1092 ¥1500E
定価:1,620円(税込)
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若松丈太郎詩選集一三〇篇

発売:2014年2月28日

青天目起江詩集
『緑の涅槃図』
青天目さんの詩は、「今、生まれた/不思議なうれしさ/そっと掌に包み」生きていこうと自他に向けて希望や励ましを届ける詩だ。人がこの世に生まれてきた奇跡を想起し、福島の悲劇を乗り越えていこうとする精神性が詩の中に宿っている。(解説文:鈴木比佐雄 詩人・評論家)

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栞解説文:鈴木比佐雄
A5判/144頁/上製本 ISBN978-4-86435-145-4 C1092 ¥2000E
定価:2,160円(税込)
詳細はこちら
青天目起江詩集『緑の涅槃図』

発売:2014年2月26日

佐々木淑子詩集
『母の腕物語 増補新版―広島・長崎・沖縄、そして福島に想いを寄せて
佐々木淑子さんの言葉は、とてもシンプルで分かりやすいが、この世のものとは思われない遥かな前世か遠くの未来から、訪れてくる不思議さを感じさせる。一言で言えば天使が忍び込んでくる透明感とでも言える瞬間なのかも知れない。(解説より 鈴木比佐雄 詩人・評論家)

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栞解説文:鈴木比佐雄
A5判/136頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-142-3 C1092 ¥1500E
定価:1,620円(税込)
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佐々木淑子詩集『母の腕物語 増補新版 ―広島・長崎・沖縄、そして福島に想いを寄せて』

発売:2014年2月6日

根本昌幸詩集
荒野に立ちて ―わが浪江町』 
核災によって福島県浪江町の全町民はいまも避難生活を続けていて、その六割の人びとは数年後も帰還できないとされている。根本昌幸さんはそのひとりである。望まずして町ぐるみで故郷を追われ、暮らしを失うことがどういうことなのか。根本昌幸さんの悲痛な思いが読む者の心を撃つ。 帯文 若松丈太郎(詩人・南相馬市在住)

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解説文:鈴木比佐雄
A5判/160頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-134-8 C1092 ¥1500E
定価:1,650円(税込)
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根本昌幸詩集『荒野に立ちて ―わが浪江町』

発売:2013年12月19日

中村純エッセイ集
いのちの源流~愛し続ける者たちへ~』
素手で 自分のことばで 人間と向き合う詩を紡いできた詩人が 3.11以後 今 真摯に問いかける いのちが軽んじられている この国の質と文明 生き残ったひとを死なせないためにも 言葉にならない声に耳を傾け 加害と被害をともに超える丘をめざして 帯文:石川逸子(詩人)

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解説:佐相憲一 
四六判/288頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-128-7 C1095 ¥1500E
定価:1,620円(税込)
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中村純エッセイ集『いのちの源流~愛し続ける者たちへ~』

発売:2013年12月17日

中村純詩集
はだかんぼ』
午睡から目を覚ませ、「わたし」よ。/ひとりの女性詩人の深い痛みから生まれたことばたちが、/「わたし」の心をゆさぶり、掘り起こす。(帯文:落合恵子 作家・クレヨンハウス主宰)

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A5判/128頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-121-8 C1092 ¥1500E
定価:1,620円(税込)
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中村純詩集『はだかんぼ』

発売:2013年9月20日

うおずみ千尋詩集
『白詰草序奏―金沢から故郷・福島へ』

いま暮らしている場所から 故郷・福島の原風景を憧憬し、 福島が再生していくことへの うおずみさんの深い思いは、 この詩集の詩篇を通して 多くの人びとに伝わっていくに違いない。
(鈴木比佐雄・栞解説文より)



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栞解説:鈴木比佐雄
B5変形判/144頁/仮フランス装 ISBN978-4-86435-105-8 C1092 ¥1500E
定価:1,620円(税込)
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うおずみ千尋詩集『白詰草序奏―金沢から故郷・福島へ』

発売:2013年4月30日

金田茉莉
『終わりなき悲しみ』
空襲の夜以来 自分の一部を失ったまま生きてきた著者が
渾身の想いで記す 原発事故と戦争の酷似
震災孤児に寄せる想い 国が見捨ててきた戦争孤児の実相
涙と怒りの書からは 闇に消された無念の声々が立ち昇る
石川逸子(詩人)



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監修:浅見洋子 解説:鈴木比佐雄
四六判/304頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-106-5 C1036 ¥1500E
定価:1,620円(税込)
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金田茉莉『終わりなき悲しみ』

発売:2013年4月15日

高橋郁男
『渚と修羅』
高橋郁男さんは「天声人語」を書いた名コラムニスト。
東北の浜辺の町や大川小学校の被災を目の当たりにし、宮沢賢治の「本当の幸福」や「デクノボー精神」から、原発事故を引き起こした現代文明の「慢」を問い質す。



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四六判/224頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-103-4 C1095 ¥1500E
定価:1,620円(税込)
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高橋郁男『渚と修羅』

発売:2013年3月25日

東梅洋子詩集
『うねり 70篇 大槌町にて』
あれだけの惨事を体験しながらの、
この優しさ、この精神力。
現実を真正面に見つめ、
その先に自分の世界を創り出した東梅洋子さんの詩は
力強く、そして美しく、
心に浸み込んで来ました。

吉行和子(女優)



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四六判/160頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-099-0 C1092 ¥1000E
定価:1,080円(税込)
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東梅洋子詩集『うねり 70篇 大槌町にて』

発売:2013年2月25日

永瀬十悟句集
『橋朧―ふくしま記』
本句集に収録されている「ふくしま」50句で

「第57回角川俳句賞」(二〇一一年)を受賞!

「橋朧」という言葉は、地震・津波・原発事故で失ってしまった限りない思い出を象徴している言葉だと私には感じられる。(解説:詩人・評論家 鈴木比佐雄)




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A6判/272頁/上製本 ISBN978-4-86435-100-3 C1092 ¥1500E
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永瀬十悟句集『橋朧―ふくしま記』

発売:2013年2月20日

二階堂晃子詩集
『悲しみの向こうに―故郷・双葉町を奪われて』

大震災後普通の生活が一変 詩とは何か、生きるとはを突き付けられる 作り言じゃない言葉の力に息をのむおもい 紛れもない人間の本物の声が書かれている 感動に心がふるえる 帯文:細谷節子(詩人)



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A5判/176頁/上製本 ISBN978-4-86435-097-6 C1092 ¥2000E
定価:2,200円(税込)
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二階堂晃子詩集『悲しみの向こうに―故郷・双葉町を奪われて』

発売:2013年1月28日

岡田忠昭詩集
『忘れない』

「全ての日本人は原発の地元住民なのだ」と言い、 3・11以前から『原発詩篇』を書き続ける詩人 岡田忠昭さんが名古屋にいた。 帯文:若松丈太郎(詩人・福島在住)



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A5判/64頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-092-1 C1092 ¥500E
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岡田忠昭詩集『忘れない』

発売:2013年1月23日

若松丈太郎著
『福島核災棄民―町がメルトダウンしてしまった

加藤登紀子が歌う
若松丈太郎の詩「神隠しされた街」CD付き!


被曝福島の哀しみを凝視した詩人の、慟哭の書。

繰り返される核災で、私たちは何を失ったのか?

この書は、その貴重な歴史的証言となるでしょう! 加藤登紀子(帯文より)




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四六判/208頁/ソフトカバー/CD付
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若松丈太郎著『福島核災棄民―町がメルトダウンしてしまった』

発売:2012年12月3日

芳賀稔幸詩集
『広野原まで―もう止まらなくなった原発―』

「無いように見えても/見えないから/あるに違いないのだ」 ある日、私たちは抱えきれない悲しみと怒りとを抱え込んでしまった。 芳賀稔幸詩集『広野原まで』は3・11核災の紙碑となることでしょう。 (帯文:若松丈太郎・詩人)



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A5判/136頁/上製本 ISBN978-4-86435-081-5 C1092 ¥2000E
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芳賀稔幸詩集『広野原まで―もう止まらなくなった原発―』

発売:2012年10月29日

アンソロジー詩集
『脱原発・自然エネルギー218人詩集』(日本語・英語 合体版)

「アウシュヴィッツ以後、詩を書くことは野蛮である」とアドルノは言いました。

ぼくはこう言い替えたい、
「フクシマのあとに声を発しないことは野蛮である」と。

帯文:坂本龍一
  2011年10月22日 オックスフォード、ハートフォードカレッジ チャペル でのスピーチより 



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編者:鈴木比佐雄・若松丈太郎、矢口以文、鈴木文子、御庄博実、佐相憲一   翻訳:郡山直、矢口以文、木村淳子、結城文、                     島田桂子、棚瀬江里哉、沢辺祐子
A5判/624頁/ソフトカバー ISBN978-4-86435-076-1 C1092 ¥3000E
定価:3,240円(税込)
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アンソロジー詩集『脱原発・自然エネルギー218人詩集』

発売:2012年7月19日

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「コールサック」(石炭袋)117号 2024年3月1日

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