書籍一覧 新刊
3回の在外研究を通して、マザー・グース等の伝承文学に強い関心を抱くようになり、マザー・グース関係の論文を執筆し、それらの一部が今回紀要論文から一本の形にまとめられるようになった。伝承文学への関心は、私が留学と英文学研究の継続の中で摑んだ、一筋の流れのようなものである。その流れに浮かぶ漂流物のような幾つかの論点や知識を本書の読者と共有できれば幸いである。
(「あとがき」より)
| A5判/304頁/ソフトカバー |
| 定価:2,100円(税込) |
300年前の肥後・熊本に放牛という貧しいお坊さんがいた。 彼は飢餓の死者を弔うために、国中を托鉢し寄金を集めて霊感に従い118体もの「放牛じぞう」を建立した。 今も「放牛じぞう」100体が現存し、パワースポットとなって、多くの人びとの悩みを聞き取り、願いごとをかなえ続けているという。 (巻末には「放牛じぞう巡礼マップ」付き)
| B5判/フルカラー32P/上製本 |
| 定価:1,575円(税込) |
とても痛かったの と/母になったひとの/幸せそうな微笑//外の小雪のちらつきも/大震災の騒ぎも/放射能の不安も関わりない//春 四月/至福のよろこびの ひととき(「四月のよろこび」より)
| 解説:鈴木比佐雄 |
| A5判/192頁/上製本 |
| 定価:2,100円(税込) |
中桐さんの日常の生き方と精神のありように、読者は深く感銘するに違いありません。豊かな情感と知性によって紡がれた文章は心の糧となり、多くの人に生きる喜びと力を与えてくれることでしょう。 (帯文:詩人 なんば・みちこ)
| 解説:鈴木比佐雄 |
| 四六判/208頁/ソフトカバー |
| 定価:1,500円(税込) |
こういう京都の感興を
静かに綴れる人を、
ぼくは何十年も待っていた。
(帯文:松岡正剛)
| 栞解説:鈴木比佐雄 |
| 四六判/256頁/ソフトカバー |
| 定価:1,500円(税込) |
これほど希望と夢と明日を一致させて今を生きる勧めを淡々と、しかも熱く筆文字で書き記す書は、今まで存在してこなかったのではないか。東日本大震災の3・11以後に肉親・知人を亡くされたり、家も仕事も故郷も失くしてしまった多くの人びとやその関係者たちは、想像を超えた「空しさ」を未だ抱き続けているだろう。そんな「空しさ」を抱えた人たちや、人知を超えた自然を直視し自然の再生を願って生きようとする多くの人びとに、大谷さんの「空しさ」を「夢」に変えようとする筆文字の言葉を味読して欲しいと願っている。(解説文:詩人 鈴木比佐雄)
| B5判(横長)/96頁/ソフトカバー |
| 定価:1,500円(税込) |
道元のことで語っておきたいのは、言葉をもっての、「愛語」の大切さを説いたことだ。人に接し、あるいは話す言葉にも愛する心情の精神が大事とする言語愛の精神を。(「時のしからしむ耳と詩人の詩性」より)
| 栞解説:芳賀章内、鈴木比佐雄 |
| A5判/442頁/ソフトカバー |
| 定価:2,100円(税込) |
てのひらとてのひらをあわすと/ぬくもりがある//そのぬくもりに/そっと わたしをつつみわたしをけす//わたしをけすと/てのひらとてのひらは/ひとつの自由/ひとつの相//そこには/とうとい 黙念の宇宙のかたらい(「合掌」より)
| 解説文:佐相憲一 |
| A5判/160頁/ソフトカバー |
| 定価:2,100円(税込) |
首都郊外の小さな町の小さな事件/観光道路わきの駐車場で/若い男女七人の遺体が見つかった/封印されたワゴン車のなか 封印された七つのたましい/足元には まだ余熱を保っている四つの練炭/ちなみに二〇一〇年のわが国の自殺者は/三万千五百六十人/一九九八年以来つづけて三万人をこえている(「惑星」より)
| 解説文:鈴木比佐雄 |
| A5判/136頁/ソフトカバー |
| 定価:2,100円(税込) |
大井さんの詩集十一冊を収録した全詩集は、戦前戦後の歴史時間を根底に秘めている詩群であり、半世紀以上を懸けて時代と対峙しながら、書き継がれた荒ぶる魂の記録である。 鈴木比佐雄・解説文より
| 解説文:西岡光秋、平野宏、高石貴、栗和実、西川敏之、佐相憲一、鈴木比佐雄 |
| A5判/480頁/上製本 |
| 定価:5,250円(税込) |
象徴としての〈港〉。それは、こころのあり方の選択である。交信が生む宇宙論的な人のつながり。文字の連なりが伝える世界とこころの深部。そこに詩文学の素晴らしさがある。新世紀の荒波に、原初からの時空を遍在する詩精神の灯台は何を照らし、汽笛はどのように鳴るだろう。(第三章「港の詩想」より)
| A5判/392頁/ソフトカバー |
| 定価:2,100円(税込) |
暗雲が切れて 消えていく /真夜中 月は真上にあがった /静かに頭上に時をおとす /十万億土の遠くから /父の魂が帰ってくる (帯文より)
| 解説文:鈴木比佐雄 |
| A5判/120頁/ソフトカバー |
| 定価:2,100円(税込) |
超氷河期の情景は苦い。放射能の時代は辛い。現代社会の荒波にさらされて、それでも人間を信じよう。孤高の精神がふと見せるさりげない優しさ。 屈折し、反逆しながら、ひたむきに世界と向きあう詩のこころ。 足もとの苦悩から宇宙感覚まで、個性的な第一詩集。
| 解説:佐相憲一 |
| 四六判/128頁/上製本 |
| 定価:1,500円(税込) |
逸見猶吉の詩作行為の全貌は、尾崎さんという研究者によって初めて多くの人にその価値が顕在化された。この書は今後に逸見猶吉を論ずる際の最も重要な研究書となり、読まれ語り継がれていくと私は考えている。(解説文・詩人鈴木比佐雄)
| 解説文:鈴木比佐雄 |
| 四六判/400頁/上製本 |
| 定価:2,100円(税込) |
のっぽで寂しがり屋で泣き虫の天使が、
地上へ降りて詩人になりました。
アスファルト・ジャングルで捨てられ散らばった言葉を拾い集め、
祈りの息を吹きかけて、みんなに届けます。
帯文:千葉経済大学短期大学部・講師 松島義一
| 解説文:佐相憲一 |
| A5判/160頁/ソフトカバー |
| 定価:1,500円(税込) |
生動の存在を肯定しえない詩想から、生動の存在は万象の乖離したところに実在としてある。青柳俊哉の精神は飛翔する。その詩群は優しさにあふれている。(帯文:山本十四尾)
| 栞解説文:鈴木比佐雄 |
| A5判/176頁/上製本 |
| 定価:2,100円(税込) |
王ヶ鼻の岩壁の上に立つ/五体の石仏が慈悲の顔を黙し/旅人を迎えてくれた/眼下に広がる盆地に川は悠々と流れ/街は地域を造り/整った田畑が青々とみえる深い地層/この頂きまでいくつもの山が重なり合い/盛りあがって/鼻のように突き出た絶壁につながる(帯文より)
| 栞解説文:鈴木比佐雄 |
| A5判/160頁/ソフトカバー |
| 定価:2,100円(税込) |
見上げていると六歳くらいの子が話しかけてきた 「お母さんは僕が十三のとき七つで死んじゃった」 「えっ? 君はまだ十三になってない それに七歳の母だなんて(帯文より)
| 栞解説文:鈴木比佐雄 |
| A5判/192頁/上製本 |
| 定価:2,100円(税込) |
志帆よ/おまえが大きくなった時/おまえのじいちゃんはこの世にいないだろう/その事は悔しい/だからじいちゃんは/おまえにこのささやかな詩集を残すのだ(「ビバ! しほりん」より)
| B5判/フルカラー32P/上製本 |
| 定価:1,500円(税込) |
象さんの耳はなぜ大きい それは遠いところから/神のお告げを待っているからだ/大きな耳 それは 水の音を聞き分けるためにある/水の音を聞き 水の危険を知っているのだ/地震や津波を仲間に知らせるために(帯文より)
| 栞解説文:鈴木比佐雄 |
| A5判/184頁/上製本 |
| 定価:2,100円(税込) |






















