コールサックシリーズ

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片山壹晴
『名言を訪ねて ~言葉の扉を開く~』
片山壹晴氏の「名言」の旅に同行していると、その「名言」の作者の生死を賭けて語った経験が、言葉に宿っていて、その人生の最も大切な智恵を、手渡しされるような瞬間を感じさせてくれる。(鈴木比佐雄「解説」より)

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解説:鈴木比佐雄
四六判/128頁/並製本 ISBN978-4-86435-366-3 C1095
定価:1,620円(税込)

片山壹晴『名言を訪ねて ~言葉の扉を開く~』

発売:2018年11月5日



 序文

  Ⅰ
①「美しい花がある。花の美しさというものはない。」 小林秀雄
②「自然は文を求めはしない。言って文あるのが、思うところを、ととのえるのが歌だ。」
  小林秀雄 
③「私は文学的絵画は嫌いだ。」 ポール・セザンヌ 
④「知識の溶剤にこそ、自分の感光板を漬けなければならないのだ。」 ポール・セザンヌ 
⑤「ここはハムレットが住んでいたのだと考えただけで、たちまち、この城がそれまでと変わって見えてくるのはおかしなことだと思いませんか。」 
                                             ニールス・ボーア 
⑥「我らが昼夜の心遣ひ察してみよ。汝らは鶴を羨まず、雀の楽しみを楽しみ候へ。」
滝川一益 
⑦「私にありては智なり、官にありては愚なり。」 福沢諭吉 
⑧「熊本より東京は広い。東京より日本は広い。日本より……」でちょっと切ったが、三四郎の顔を見ると耳を傾けている。「日本より頭の中のほうが広いでしょう」と言った。
夏目漱石『三四郎』より 
⑨「私の生涯は極めて簡単なものであった。その前半は黒板を前にして坐した。その後半は黒板を前にして立った。黒板に向かって一回転をなしたと云えば、それで私の伝記は尽きるのである」
西田幾多郎 
⑩「玉むらの やどりにひらく たまくしげ ふたたびきその かへさやすらに」
参議 綾小路有長

⑪「テレビの中で起こっている出来ごとのほうが、テレビの外で起こっている出来事を圧倒してしまう。」                             
                  ダニエルJ.ブーアスティン 
⑫「ベストセラーはベストセラーであるという理由でベストセラーとなる。」
ダニエルJ.ブーアスティン 
⑬「山門は我が産土、/雲騰る南風のまほら、/飛ばまし、今一度。」
北原白秋「帰去来」より 
⑭「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ」 細川ガラシャ
⑮「近ごろの詩人たちはインキに水をたくさんまぜる。」  
    ゲーテ「格言と反省」から 
⑯「知識はこの目まぐるしい世の中ではもはや糧にならない。すべてのことに注意しきれないうちに、自分自身を失ってしまう。」                                                                                                         ゲーテ「格言と反省」から 
⑰「晴嵐、晩鐘、夜雨、夕照、帰帆、秋月、落雁、暮雪」                                                                             八景の対象とされてきたもの 
  Ⅱ
⑱「〝学問〟がなくなり、〝研究〟となってしまった。」 森 章二 
⑲「天井三日、底百日」                                                                                                                     江戸時代の相場師の格言 
⑳「キャベツを食べるウサギは、キャベツになりません。キャベツがウサギになるのです。」
ジャン・ピアジェ 
㉑「小生は寧ろ喜んでこの超畜生道に堕落しつつある地球の表面より消え失せることを歓迎致居候も、ただ小生が理想したる戦後の一大軍縮を見ることなくして早くもこの世を去ることは如何にも残念至極に御座候」                                                                           桐生悠々(『他山の石』廃刊の辞より)
㉒「地球規模の経済というものは地球規模の努力を必要とする。」
ポール・サミュエルソン 
㉓「お金が重きをなすところでは、エリートになるのは早く、そして交替も激しい。」
ポール・サミュエルソン 
㉔「『そのまま』であることが如何に困難であるかは、ただこれを志した者のみそれを知る。」
田辺元(『懺悔道としての哲学』より)
㉕「人間は馬よりも暗示を受けやすい生き物で、どの時代もひとつの気分に支配され、ほとんどの人は自分を支配している暴君を見ることができないのです。」
アルベルト・アインシュタイン
㉖「頭で学問をするものだという一般の観念に対して、私は本当は情緒が中心になっているといいたい。」    
                       岡潔(『春宵十話』より)
㉗「謙虚でなければ自分より高い水準のものは決してわからない。」
岡潔(『春宵十話』より) 
㉘「私がほんとうに罪や汚点をもっているからといって、私は明けても暮れても私自身の罪や汚点を思い煩わねばならないのか?」                                                  ウイリアム・ジェイムズ 
㉙「部分部分の悪は否定できない。しかし全体が悪ではありえない。」
ウイリアム・ジェイムズ 
㉚「雨ニモマケズ(Strong in the rain)/風ニモマケズ (Strong in the wind)/雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ(Strong against the summer heat and snow)/丈夫ナカラダヲモチ(He is healthy and robust)」                                                         宮沢賢治(ロジャー・パルバース訳) 
㉛「あらゆる事象の中にある方法は傑出した人間の不要論にたどりつくだろう。」
ポール・ヴァレリー
㉜「さようなら、終わりが見えないほど時間をかける仕事、三百年の歳月をかけた伽藍よ!」
ポール・ヴァレリー
㉝「微分方程式も失敗学と同じなのである。具体から抽象へは行けるが、抽象から具体へは行けない。」                                                     畑村洋太郎
㉞「知る者は言わず、言う者は知らず。」 老子  
   「言う者は知らず、知る者は言わず。」 夏目漱石
㉟「狂気は個人にあっては稀有なことである。しかし、集団・党派・民族・時代にあっては通例である。」                                           ニーチェ(『善悪の彼岸』より)

  Ⅲ
㊱「もし人格のないものがむやみに個性を発展しようとすると他を妨害する、権力を用いようとすると濫用に流れる、金力を使おうとすれば、社会の腐敗をもたらす。」
夏目漱石 
㊲「太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。/次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。」
三好達治(『測量船』より) 
㊳「人の欺瞞のかくも邪悪なり(So dark the con of man)」                    『ダ・ヴィンチ・コード』より
㊴「美しき花もその名を知らずして文にも書きがたきはいと口惜し。」
正岡子規(『墨汁一滴』より)
㊵「悟りといふ事は如何なる場合にも平気で死ぬる事かと思って居たのは間違ひで、悟りといふ事は如何なる場合にも平気で生きて居ることであった。」                           正岡子規(『病牀六尺』より)
㊶「現代の科学的な世界認識の『真理』は、たしかにそれを数式で証明し、技術的には立証できるのだが、もはや普通の言葉や思想の形で表現できない。」
ハンナ・アーレント(『人間の条件』より) 
㊷「ファッションがパリにあるとすれば、それはパリには、ファッションと身も心も結ばれた職人たちがすばらしくそろっているからだ。」                         フランソワ・ルサージュ(パリの刺繡職人)
㊸「彼は自分がスノブであることを、少なくとも自分自身では知ることができなかったのだ。なぜなら、私たちは絶対に他人の情念しか知らないからであり、また自分の情念について知り得ることは、他人から教わったことにすぎないからである。」
プルースト(『失われた時を求めて』より) 
㊹「自分に丁寧に接することが、他人をもてなす第一歩でもあります。」
熊倉功夫(茶の湯研究者) 
㊺「毫釐の差在り」                                       朱子(論語集注より) 
㊻「いかなる道も行きつく先が目的地」   ウィルヘルム・ミュラー(「冬の旅」より)
㊼「悪貨は良貨を駆逐する」 グレシャムの法則 
㊽「数とは感覚から断ち切られた理解の映像、すなわち純粋思考の映像である。」
シュペングラー(『西洋の没落』より) 
㊾「日本と中国とはそりの合わない兄弟のように、似ていない。」                        モーリス・ベジャール 
㊿「文明とは一つの文化の不可避な運命である。」/「現代は文明の時代であって、文化の時代ではない。」         シュペングラー(『西洋の没落』より) 

 解説 鈴木比佐雄 
 著者略歴     

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