コールサックシリーズ

書籍一覧 新刊

青木善保 詩集
『風が運ぶ古茜色の世界』
〈死ぬときは ウミで逝きたい〉と言った妻の言葉に、新婚の旅でそろえた輪島塗の箸を思い、〈貴女の紅い箸を傍に置いて/ご飯を戴いている〉夫にはいまも夢の波音が聴こえているのだ。(佐相憲一)

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解説:佐相憲一
A5/128頁/並製本 ISBN978-4-86435-352-6 C1092
定価:1,620円(税込)
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青木善保詩集『風が運ぶ古茜色の世界』,詩

発売:2018年7月26日

高田一葉 詩集
『手触り』
第32回国民文化祭現代詩部門・文部科学大臣賞受賞作品を収録!~生きることの手触りはおののきに満ちている。さりげなく大切に差し出された言葉にきらめいているのは心の星座だ。こどもも大人も不思議でせつない命の詩だ。(佐相憲一)

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解説:佐相憲一
A5判変形/96頁/並製本 ISBN978-4-86435-351-9 C1092
定価:1,650円(税込)
詳細はこちら
高田一葉詩集『手触り』,詩

発売:2018年7月26日

新藤綾子 歌集
『葛布の襖』
夫と障子を張る仕事をしていて、何か絶妙のリズム感で職人のプロとしての仕事を競っていることが、音でイメージ化されてくる。そのような作業音が五七五七七のリズム感に転換されている短歌は、あまり類例のない職人的短歌と言えるだろう。(鈴木比佐雄 解説文より)

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46判/224頁/並製本 ISBN978-4-86435-341-0 C1092
定価:1,650円(税込)
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新藤綾子歌集『葛布の襖』,詩

発売:2018年7月19日

小山修一 詩集
『人間のいる風景』
時にダイナミックな批評眼で、時に軽快なユーモアで、時にしみじみとほろ苦い生活感で、人が生きるということの本質を詩の心で展開する。静岡県伊豆半島発、命の万華鏡が人生の実感を映し出す。(佐相憲一 解説文より)

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A5判/128頁/並製本 ISBN978-4-86435-349-6 C1092
定価:1,650円(税込)
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小山修一詩集『人間のいる風景』,詩

発売:2018年7月19日

佐相憲一 小説
『痛みの音階、癒しの色あい』
図書館、劇場、映画、野球場、学校、雑踏、神社、丘、海。さまざまな人生の断片が電波に乗ってつながる。物語と共に転調する心理学的人間模様。第一線で活躍中の現代詩人が放つ、かなしみといとおしみのうた。詩を書くこと33年、長年温め続けた心の新型小説。小説に詩が注入されて、オンエアされる軽快な対話のなかに痛みの音階が響く。生きる記憶はセピア色なんかじゃない―。話題の連作小説〈エフエムポエジー〉2篇を収録!

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文庫判/160頁/並製本 ISBN978-4-86435-348-9 C1092
定価:990円(税込)
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佐相憲一 小説『痛みの音階、癒しの色あい』,詩

発売:2018年7月5日

齊藤保志 句集
『花投ぐ日』
齊藤保志氏の句には、戻らない父からの便りが届く。すると「路地裏にパン焼くかほり」が漂いはじめ、「竿竹の売り声」が春の風に乗って響きわたり、「いまだ見ぬ父眠る島」に「梅雨の蝶」となって、「父の日」には南太平洋の海に花を投げ入れるのだ。(鈴木比佐雄)

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解説:鈴木光影
46判/192頁/並製本 ISBN978-4-86435-347-2 C1092
定価:1,650円(税込)
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齊藤保志 句集『花投ぐ日』,俳句

発売:2018年6月22日

畠山隆幸 詩集
『ライトが点いた』
信州佐久市から届けられた粋な生活実践派の人生詩集。草刈りをしながら、農作業をしながら、薪を割りながら、味噌を届けながら、料理をしながら、亡き人を偲びながら、郷土を愛しながら、人びとと心通わせながら、病を乗り越え、時代の風を乗り越え、今日も生きる。不思議な魅力がこちらの命も励ます。(佐相憲一)

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解説:佐相憲一
A5判/112頁/並製本 ISBN978-4-86435-342-7 C1092
定価:1,650円(税込)
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畠山隆幸詩集『ライトが点いた』

発売:2018年6月20日

田巻幸生 エッセイ集
『生まれたての光―京都・法然院へ』
このエッセイ集に溢れている優しさは、百花を花開かせこの世の春を呼ぶ、三月の慈雨のように、読む者の心を潤してゆく。彼女の耐え忍んできた悲しみや苦しみが、いつしか他者の孤独を暖めうる、柔らかな「ゴッドハンド」となって、この先、彼女が存在する場所はどこであれ、「生まれたての光」に包まれることだろう。(淺山泰美「解説文」より)

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解説:淺山泰美
46判/192頁/並製本 ISBN978-4-86435-345-8 C1095
定価:1,650円(税込)
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田巻幸生エッセイ集『生まれたての光―京都・法然院へ』

発売:2018年6月20日

アンソロジー
『沖縄詩歌集~琉球・奄美の風~』
詩歌に宿る沖縄の魂(まぶい)!沖縄を愛する204名による短歌、俳句、詩などを収録! ~「おもろそうし」を生んだ琉球国の民衆や、琉球弧の島々の苦難に満ちた暮らしや誇り高い文化が想起され、今も神話が息づく沖縄の魂(まぶい)を感受し多彩な手法で表現されている。~(鈴木比佐雄「解説文」より)

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解説:佐相憲一、鈴木光影、鈴木比佐雄
A5判/320頁/並製本 ISBN978-4-86435-346-5 C1092
定価:1,980円(税込)
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アンソロジー『沖縄詩歌集~琉球・奄美の風~』,詩,短歌,俳句,琉歌,沖縄,琉球,奄美

発売:2018年6月13日

北嶋節子小説
『エンドレス―記憶をめぐる5つの物語―』
終わりのない記憶。記憶は生き方を変え、生涯に影を落とす。封じ込めず、新たな記憶を重ねた時、人は自由へ解き放たれる。原爆被爆者の恋、歳月を経た女の友情、野宿者の家族の記憶、寄る辺ない者たちの墓、若い女性教師の葛藤と出会い……。時代と闘い、孤独を支え合う、心の交錯はエンドレス。独立していながら根底でつながる5つの珠玉の物語。(帯文より)

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解説:佐相憲一
文庫判/288頁/並製本 ISBN978-4-86435-343-4 C1092
定価:990円(税込)
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コールサック小説文庫 北嶋節子小説『エンドレス―記憶をめぐる5つの物語―』

発売:2018年6月13日

安井高志 歌集
『サトゥルヌス菓子店』
『サトゥルヌス菓子店』なる集名はいかにも彼らしい。「サトゥルヌス」も「菓子」もすぐれて多様、多面、多形的であり、その両者のマッチングの先には、限りない展開が生成されるのだから。サトゥルヌスの周辺は、ローマ神話中最大の魔境であり、時の神また農耕神にして子を食う神、そのありようは多様、多面、多形を極める。他方、あまたある店舗のなかでも燦然たる猥雑を抱える菓子店ほど目くるめくものはない。このありようは、この一連にとどまらず、いや、本集のみにもとどまらず、彼の人生の主要部の基調モードでさえあった。(依田仁美「解説」より)

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解説:依田仁美/原詩夏至/清水らくは
46判/256頁/並製本 ISBN978-4-86435-340-3 C1092
定価:1,650円(税込)
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COAL SACK 銀河短歌叢書7 安井高志 歌集『サトゥルヌス菓子店』

発売:2018年6月7日

せきぐちさちえ 詩集
『水田の空』
せきぐちさちえ氏は山梨県都留市に生れて今も暮らし、その故郷の多彩な人びとの暮らしの光景を慈しんで、この時代が忘却し始めることに新たな意味を見いだし、歩行するリズム感で詩を記してきた詩人だ。(鈴木比佐雄「解説」より)

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解説:鈴木比佐雄
A5判/144頁/並製本 ISBN978-4-86435-337-3 C1092
定価:1,650円(税込)
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せきぐちさちえ詩集『水田の空』,詩

発売:2018年5月9日

糸田ともよ 歌集
『しろいゆりいす』
始めにひらがなだけを朗読するよう配置されていて、次に数行空けられて五文字ほど下がったところから漢字混じりの短歌が意味の謎解きのようにやや小さく記載されている。まずひらがなの音韻を自由に詠んで欲しいという糸田氏の思いがあるのだろう。(中略)読者の解釈によって数多くの短歌に生まれ変わることを夢想しているのかも知れない。(鈴木比佐雄「解説」より)

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解説:鈴木比佐雄
46判/176頁/並製本 ISBN978-4-86435-327-4 C1092
定価:1,650円(税込)
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COAL SACK 銀河短歌叢書6 糸田ともよ 歌集『しろいゆりいす』,短歌

発売:2018年4月25日

神原良 詩集
『星の駅 ―星のテーブルに着いたら 君の思い出を語ろう…』
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に続く新たな「宇宙意志」を展開するような存在論的な詩的世界が書かれるとすれば、神原良の「ふたりごころ」を秘めた「星の駅」五篇は、その可能性を拓いたのではないかと私には思われるのだ。(鈴木比佐雄「解説」より)

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A5判/96頁/上製本 ISBN978-4-86435-339-7 C1092
定価:2,200円(税込)
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神原良 詩集『星の駅 ―星のテーブルに着いたら 君の思い出を語ろう…』,詩

発売:2018年4月10日

矢城道子 詩集
『春の雨音』
矢城道子さんの詩の言葉には、「春の雨音」が微かに響いてくる/冬枯れの大地に染み込んでいく「木の芽起こしの雨」によって/若葉もレンゲもタンポポも私たちの命も生まれ変わっていく/そんな自然音に満ちた詩には、豊かな生きる時間が宿っている(帯文より)

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A5判/128頁/並製本 ISBN978-4-86435-338-0 C1092
定価:1,650円(税込)
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矢城道子詩集『春の雨音』,詩

発売:2018年4月5日

詩選集
『私の代表作』
こんな詩集ってアリ?/現役詩人56名が自ら代表作を選ぶ、鏡の詩集!/地下水脈のごとくこの国の底に流れる現代詩と出会う。/この世にはいろんなポエジーがあるんです!/「選んだ思い」も収録したホットな1冊(帯文より)

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序文:ワシオ・トシヒコ/あとがき:佐相憲一
A5判/192頁/並製本 ISBN978-4-86435-333-5 C1092
定価:2,200円(税込)
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詩選集『私の代表作』,詩

発売:2018年4月4日

佐藤美知友・伊藤恵理美・佐藤怡當・佐藤春子 詩文集
『大河の岸の大木』
話題の家族詩集『お星さまが暑いから』から37年/伝説の詩人一家は4名それぞれの詩の心を育んで/岩手北上・盛岡発、生きることの大河の岸の大木へ/放たれた珠玉の詩とエッセイ・評論/活躍中の個性の輝きはもはや家族本を超えている(帯文より)

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解説:佐相憲一
46判/312頁/並製本 ISBN978-4-86435-336-6 C1092
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佐藤美知友・伊藤恵理美・佐藤怡當・佐藤春子 詩文集『大河の岸の大木』,詩

発売:2018年4月3日

堀田京子 詩集
『愛あるところに光は満ちて』
堀田京子さんの新詩集『愛あるところに光は満ちて』を読んでいると、何でもない日常の言葉が温かな光を照射されて、その光の体温で愛とも言える慈しみの心が言葉に宿り、立ち上がってくるかのようだ。(鈴木比佐雄 解説文より)

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46判/224頁/並製本 ISBN978-4-86435-335-9 C1092
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堀田京子 詩集『愛あるところに光は満ちて』,詩

発売:2018年3月19日

鳥巣郁美 詩集
『時刻の帷』
時空を内側から宇宙的視野でつかみとる個の思いのつながり。〈日暮れの径は呼びとった生の心を敷きつめている〉という深みで、いくつもの心が大地の重みとなって夜のとばりの向こうへ回転する。その〈途方もない距離〉と〈瞬時〉の光。〈胸内に湛えた量感の/ふと往き過ぎた人々の/振り落とした思惟の片鱗〉を感受する詩人が、来し方を掘り下げ見つめる、生の時空。(佐相憲一 解説文より)

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A5判/128頁/上製本 ISBN978-4-86435-331-1 C1092
定価:2,200円(税込)
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鳥巣郁美 詩集『時刻の帷』,詩

発売:2018年3月12日

鈴木貴雄 小説
『ツダヌマサクリファイ』
人の心が開いていく、模索と予感に満ちた物語。ふとしたことからつながるものが不思議な力を生み出す。再生する伸びやかな命が試行錯誤する過程での犠牲。新しく踏み出す儀式として、かなしみや傷と向き合う青春の胸の内、そして鏡の向こうに過ぎていく時間への惜別が淡く刻印されている。(佐相憲一 解説文より)

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文庫判/96頁/並製本 ISBN978-4-86435-334-2 C0093
定価:990円(税込)
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鈴木貴雄 小説『ツダヌマサクリファイ』,津田沼

発売:2018年3月12日

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「コールサック」(石炭袋)117号 2024年3月1日

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