コールサックシリーズ

書籍一覧 新刊

桐谷征一
『宮沢賢治と文字マンダラの世界 ―心象スケッチを絵解きする』
桐谷征一氏は、長年にわたり雑司ヶ谷で日蓮宗本納寺住職を務め、中国石刻経の研究や中国仏教史の分野で世界的にも知られる仏教学者である。そんな桐谷氏は若い頃から半世紀近くもの間、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の最後に記された「文字マンダラ」と日蓮の「マンダラ本尊」からの影響について研究を重ねてきた。(鈴木比佐雄・解説文より)

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A5判/400頁/上製本 ISBN978-4-86435-482-0 C1095
定価:2,750円(税込)
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大城貞俊 評論集『多様性と再生力 ―沖縄戦後小説の現在と可能性』

発売:2021年3月31日

鈴木文子の朗読の会
合同詩集『心をみつめて』
「声で伝える 鈴木文子の朗読の会」新川和江先生の命名により、会が産声をあげたのは、二〇一七年二月四日。「鈴木文子さんの朗読を、はじめて聞かせて頂いた時の感動は、十年経った今でも耳底に、心の奥に熱く根付いています」(新川先生からの手紙より)との言葉が私の背中を強く押してくれた。(鈴木文子「あとがき」より)

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A5判/126頁/並製本 ISBN978-4-86435-480-6 C0092
定価:2,200円(税込)
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鈴木文子の朗読の会 合同詩集 心をみつめて

発売:2021年4月20日

大城貞俊 評論集
『多様性と再生力 ―沖縄戦後小説の現在と可能性』
沖縄文学の特徴を考える場合に大城貞俊氏の考える五つの特徴である「戦争体験、米軍基地の被害、沖縄アイデンティティ、表現言語(シマクトゥバ)、倫理的であること」はとても重要な指摘だ。さらにそれに加えて「国際性」と「個人の価値の発見と創出」という、広がりと深さを抱えて発展している今日的な沖縄文学の可能性を指摘している。このさらに加えた二つが今回の評論集『多様性と再生力』を書き上げるための原動力になったと推測される。(鈴木比佐雄 解説文より)

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A5判/464頁/並製本 ISBN978-4-86435-472-1 C1092
定価:2,200円(税込)
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大城貞俊 評論集『多様性と再生力 ―沖縄戦後小説の現在と可能性』

発売:2021年3月28日

若松丈太郎 詩集
『夷俘の叛逆』
若松氏の詩集『夷俘の叛逆』はそのような日本の正史に隠されている真実を曝け出し、その先住民たちを「夷」や「鬼」としてきた歴史認識の在り方に疑問符を投げ掛ける恐るべき叙事詩集だと私には感じられる。(鈴木比佐雄 栞解説文より)

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A5判/160頁/並製本 ISBN978-4-86435-473-8 C1092
定価:1,650円(税込)
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若松丈太郎 詩集『夷俘の叛逆』

発売:2021年3月4日

鈴木比佐雄 詩集
『千年後のあなたへ ―福島・広島・長崎・沖縄・アジアの水辺から』
この詩集の中で最も古いものは一九九五年の詩「桃源郷と核兵器」だが、南太平洋でフランスが核実験したことに対して感じたことが記されている。そのあたりから私は原爆と原発について自らの最も重要なテーマとして考え始めた。その二十五年の歩みがこの詩集で一つの形になったようにも感じている。ただⅣ章には海を通して東北やアジアとの水辺のつながりを感じたこともあり、七篇ほど沖縄本島・石垣島に関する詩を収録した。(あとがきより)

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A5判/176頁/並製本 ISBN978-4-86435-477-6 C1092
定価:1,650円(税込)
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鈴木比佐雄 詩集『千年後のあなたへ ―福島・広島・長崎・沖縄・アジアの水辺から』

発売:2021年2月26日

斉藤六郎 詩集
『母なる故郷 双葉 ―震災から10年の伝言』
本詩集は孫のことみちゃんに語り掛けるように綴られており、故郷・双葉町で経験した大災害の真実を伝えている類例のない叙事詩集だ。けれどもその詩的精神は双葉町にあった東京電力福島第一原子力発電所の「安全神話」を疑うことなく、自然災害や原発事故を想定していなかった自分自身に対して、自己を断罪する内省と故郷を喪失した深い悲しみの思いが貫かれていて、豊かな抒情性も併せ持っている。(鈴木比佐雄 解説文より)

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解説:鈴木比佐雄
A5判/152頁/並製本 ISBN978-4-86435-474-5 C1092
定価:1,650円(税込)
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斉藤六郎詩集『母なる故郷 双葉 ―震災から10年の伝言』

発売:2021年2月24日

高橋公子 歌集
『萌黄の風』
天性ともいうべきおおらかな心と、ふるさと、家族、友、庭の樹々などなど、身めぐりへの愛が、賜物と呼べる縁や思いを引き寄せる不可思議。それらを豊かに享受し、作歌によって人生に刻印する高橋さん。コロナ禍に疲弊しがちな心にぬくもりと力を与えてくれる一集。喜びは生むものなのかもしれない。(春日いづみ 帯文より)

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46判/182頁/上製本 ISBN978-4-86435-453-0 C1092
定価:2,200円(税込)
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高橋公子 歌集『萌黄の風』

発売:2021年1月27日

望月孝一 歌集
『風祭』
山河や町を旅し日本人の原風景を再発見する。戦後社会の深層、人間の生き死にを凝視し、「小さきもの」「復らざるもの」に耳を傾ける。「用と無用を別けたがる世」に問う第二歌集。(鈴木比佐雄 帯文より)

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46判/224頁/上製本 ISBN978-4-86435-468-4 C1092
定価:2,200円(税込)
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望月孝一 歌集『風祭』

発売:2021年1月14日

今井正和 歌論集
『猛獣を宿す歌人達』
今井正和氏は、民衆の悲しみなどの情念を宿した「猛獣」のような宿命を感じて寄り添うのが批評の役割だと考えて、『猛獣を宿す歌人達』と名付けたのかも知れない。そんな様々な歌人達に隠されているが確かに存在している「悲しい猛獣」の姿を今井氏の評論の中から発見して、心の中に映し出して欲しいと願っている。(鈴木比佐雄 解説文より)

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解説:鈴木比佐雄
46判/280頁/上製本 ISBN978-4-86435-469-1 C0095
定価:2,200円(税込)
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今井正和 歌論集『猛獣を宿す歌人達』

発売:2020年12月25日

照井翠 句集
文庫新装版『龍宮』
照井翠の、東北受難の句には強く惹かれるのだ。この中のいくつかを多分ぼくは暗記してしまうだろう。(作家 池澤夏樹)/照井翠は一匹の龍なのだ(作家 玄侑宗久 帯文より)

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池澤夏樹/玄侑宗久
文庫判/264頁/並製本 ISBN978-4-86435-463-9 C1092
定価:1,100円(税込)
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照井翠 句集文庫新装版『龍宮』,俳句,震災,釜石,岩手,3.11,地震,津波

発売:2021年1月11日

照井翠 句集
『泥天使』
句集『龍宮』、エッセイ集『釜石の風』、そして本句集『泥天使』。ささやかではありますが、私の「震災三部作」がこれで完成いたします。(帯文より)

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★照井翠の震災三部作
四六判/232頁/上製本 ISBN978-4-86435-462-2 C1092
定価:1,980円(税込)
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照井翠 句集『泥天使』,俳句,震災,釜石,岩手,3.11,地震,津波

発売:2021年1月11日

谷光順晏 歌集
『あぢさゐは海』
本集は九十六歳の母の死の際が詠まれ、人の手を借りず振り絞る気力の歌群は感動的である。遺された日記や手紙等から母の寂しさ・無念さを汲み取る著者はさらに人間性を深めた感が沁みる。空や海や草木の自然への親しみはまぎれもなく豊饒な世界が伝わる。(影山美智子)

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四六判/176頁/上製本 ISBN978-4-86435-461-5 C1092
定価:2,200円(税込)
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谷光順晏 歌集『あぢさゐは海』

発売:2020年12月2日

村上昭夫著作集 下
未発表詩95篇・『動物哀歌』初版本・英訳詩37篇
村上昭夫『動物哀歌』には後半の詩篇が割愛されていた!半世紀の眠りから覚めた新発見の95篇を収録。詩「サナトリウム」には宮沢賢治達との魂の対話が記される。(帯文より)

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解説:鈴木比佐雄/大村孝子/冨長覚梁/渡辺めぐみ/スコット・ワトソン(水崎野里子訳)/北畑光男 
文庫判/320頁/並製本 ISBN978-4-86435-466-0 C1092
定価:1,100円(税込)
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村上昭夫著作集 下 未発表詩95篇・『動物哀歌』初版本・英訳詩37篇

発売:2020年12月2日

坂本麦彦 詩集
『漏れどき』
坂本氏は身近な場所から異次元の入り口を見いだして、想像力で古風な言葉に新たな息吹を吹き込んでいく。そんな様々な存在が重層的に動き始め、五感と霊感を駆使した力動的な言葉遣いと、それを積み重ねて三十篇にしてしまう文体の魅力が坂本氏の特徴だろう。(鈴木比佐雄 解説文より)

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解説:鈴木比佐雄
A5判/128頁/並製本 ISBN978-4-86435-465-3 C1092
定価:1,650円(税込)
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坂本麦彦 詩集『漏れどき』

発売:2020年12月2日

小林功 詩集
『月山の風』
小林功氏は、スケッチ帳のほかに小さな筆記帳をもショルダーバッグに潜ませており、それには詩のフレーズを書き込むのだという。机上の想像でも空論でもなく、現場において詩が生まれ出ている。思えば、小林功氏の詩篇は自然の折々の相を詠い上げて美しい。(万里小路譲 解説文より)

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解説:万里小路譲
A5判/192頁/上製本 ISBN978-4-86435-467-7 C1092
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黒田杏子第一句集『木の椅子』増補新装版,俳句

発売:2020年12月2日

黒田杏子第一句集
『木の椅子』増補新装版
『木の椅子』の中から、私はいくつも短篇小説になる核をもらった。たとえば、 かもめ食堂空色の扉の冬籠 こんな句を見ると、私のイメージは無限に広がっていく。(瀬戸内寂聴)

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解説:長谷川櫂/筑紫磐井/齋藤愼爾
46判/224頁/上製本 ISBN978-4-86435-458-5 C1092
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黒田杏子第一句集『木の椅子』増補新装版,俳句

発売:2020年12月2日

末原正彦 朗読ドラマ集
『宮澤賢治 中原中也 金子みすゞ』
「宮澤賢治」も「中原中也」も「金子みすゞ」も、この朗読ドラマを読むことで、その一生がどんなものであったのか、どんな生き方をしたのか、そして、どんな環境で日本を代表する各々の詩がうまれたのか、理解してもらいたいと思うのです。(はじめに より)

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A5判/248頁/上製本 ISBN978-4-86435-459-2 C0093
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末原正彦朗読ドラマ集『宮澤賢治 中原中也 金子みすゞ』,詩

発売:2020年11月13日

近藤八重子 詩集
『仁淀ブルーに生かされて』
近藤八重子氏の仁淀川のほとりで真実を伝えようとする姿勢は、この地域で真摯に生きようとする多くの人びとを勇気づけるだろう。そのような故郷の水辺を愛しその生態系や地域を守ろうと生きている人びとに読んで欲しいと願っている。(鈴木比佐雄・解説文より)

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解説:鈴木比佐雄
A5判/240頁/上製本 ISBN978-4-86435-464-6 C1092
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近藤八重子 詩集『仁淀ブルーに生かされて』,仁淀川,高知,詩

発売:2020年11月13日

古城いつも 歌集
『クライム ステアズ フォー グッド ダー』
古城氏の短歌の言葉は、この現代社会を生き抜く子守歌のようにも思える。また現在の暮らしや仕事の現場で生きる心の真実や願いが描かれていて、その中でも「一ミリグラムの理想」や「市民の品格」を抱き、「樹下のきざはし」から透視される「神のはからい」が読者に予感されてくるだろう。(鈴木比佐雄・解説文より)

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A5変形判/192頁/並製本 ISBN978-4-86435-457-8 C1092
定価:1,650円(税込)
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古城いつも 歌集『クライム ステアズ フォー グッド ダー』,短歌

発売:2020年11月10日

青山晴江 詩集
『夏仕舞い』
青山晴江さんとは、いろんな集会でよくお会いする。鹿児島の川内原発。福井若狭湾の高浜原発。あるいは沖縄・辺野古の海岸。さりげなく、控え目に、隅の方に立っていて、柔らかな眼差しで凝視めている。ひとびととともに悲しむ悲しみが、一冊にまとめられた。(ルポライター 鎌田慧)

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46判/160頁/並製本 ISBN978-4-86435-460-8 C1092
定価:1,650円(税込)
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青山晴江 詩集『夏仕舞い』,詩

発売:2020年11月10日

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コールサック最新号

「コールサック」(石炭袋)118号 2024年6月1日

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